受験生の方

こんにちは。少しずつ春らしくなってまいりました。皆様お元気でお過ごしでしょうか？

2月１６日に２０２３年度最終回の赤ちゃん・サロンを開室いたしました。

２０２３年度の活動は、コロナ禍も少し落ち着き、感染防止対策に努めながら予定をしていた全９回のサロンを開室することができました。最終回は１０組の親子の方々にご参加をいただきました。

学生たちは、子どもたちがお気に入りだった玩具やよく遊んでいたコーナーを設定しました。魚つり、ソフト積み木の構成遊び、お絵描き、ままごと、ねんねの子どもたちのための音の鳴る玩具、ゆったりできるコーナーなど…。

何度も遊びに来てくださった子どもたちは、この１年間でずいぶん大きくなった姿を見せてくれました。

いつものように、広い保育室に入ると、ぐる～っと見回して興味のあるモノに向かっていきます。

始めはお母さんの傍でお母さんと一緒に遊んでいた子が、この場所で出会ったお友だちと一緒に遊ぶ機会が増えていきました。お友だちがジャンプすると自分もジャンプ！お友だちが足踏みをトントンすると一緒にトントン。まねっこをして互いに顔を見合わせてニッコリ。

保育室では終始子どもたちの元気な声と、お母さま方と学生たちの楽しい語らいと明るい笑顔に包まれあたたかい時を過ごしました。

みんなで集まったあとは、親子で「ピクニックごっこ♬」。ピアノの音と共に一緒に歩いたり、ジャンプをしたり、ゆっくり歩きをしたり…。途中、畑で野菜を収穫！「うんとこしょ。どっこいしょ」。思い思いの野菜を持って（イメージして）行きました。ピクニックごっこのあとは、『おふとんかけたら』の大型絵本の読み合いがあり、きれいなオーガンジー（布）を布団に見立ててお家の方にかけてもらい寝転んで…。お家の方に身体を撫でられると、みんな嬉しそう。やさしい時が流れました。

会の最後には4年生スタッフよりご挨拶をいたしました。

学生たちからは、毎回子どもたちの成長する姿を見ることができてとても楽しみだったことや、保護者の皆さまに直接子育てについて、出産について等のお話を伺うことができたことが貴重だったこと、改めていろいろな思いに触れられたことへの感謝の思いが語られました。

サロンを通して体験的に学ぶ尊い時間をいただきました。
ご参加いただいた多くのお子様、保護者の皆さまに改めてお礼を申し上げます。

この１年間は保護者の皆様に学生たちの活動にご理解をいただきながらご一緒にお子様の成長を見守らせていただき本当にうれしく思っております。ありがとうございました。

北陸学院大学「赤ちゃん・サロン」は次年度も活動を続けてまいります。

２０２４年度の日程につきましては、改めてHP等でご案内をさせていただきます。

これからも赤ちゃん・サロンの活動を通して、地域の皆さまとご一緒に子どもたちの育ちを見守り、豊かなくつろぎの中の学び合いの場であり続けることを願っています。今後ともよろしくお願いいたします。

 お子様の健やかな成長と皆さまのご健康をお祈りしております。