2022/07/11 (月)
6月18日(土)名古屋市の金城学院大学を会場に行われた「日本ハンドベル連盟中部支部30周年記念・第28回中部ハンドベルフェスティバル」に、北陸学院大学ハンドベルクワイアが出演いたしました♫
朝早くに大学を出発し、メンバー12名と教員2名で名古屋へと向かいました。
今のメンバーにとっては初めての学外演奏の機会であり、約1,700名を収容できる大ホールでの演奏ということで、“挑戦の舞台”となりました。
本番前は、13名で声を掛け合って緊張をほぐし、励まし合い、いよいよ舞台へ。
心を一つにして、「アメイジング・グレイス」と「いつくしみ深い」を演奏することができました。
本格的に練習を初めてまだ半年ですが、一人一人が大切な音を担当し、北陸学院大学の学生らしい優しい音色で音楽を創り上げることができたと思います。
一人も欠けることなく、全員で舞台に上がれたことが、何よりも嬉しいことでした。
感謝です。
他団体の演奏も聴かせていただき、改めてハンドベルの音色の美しさにも気付くことのできた一日でした。
お支えくださった皆様、ありがとうございました。
2022/07/01 (金)
6月29日(水)、食物栄養学科の学生を中心とした活動団体「スイーツ研究所」が、プリンの校内販売を行いました。
商品は「小豆ミルクプリン」、「チョコプリン」、七尾市崎山地区の特産品である崎山苺を使った「崎山苺のミルクプリン」の3種類。
受付には学生や職員の長い列ができ、大盛況でした。
売上金の一部はウクライナの支援に寄付させていただきます。
お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
2022/06/23 (木)
こんにちは。梅雨入り目前、蒸し暑くなってまいりました。お元気でお過ごしでしょうか?
第2回、赤ちゃん・サロンを開室しました。今回は0歳4か月から1歳3か月のお子様、7組の親子が遊びに来てくださいました。
それぞれのお子様が興味に合わせて、好きな玩具や手作り玩具を自由に取り出して遊び始めることができるよう、学生たちはお子様の月齢や発達段階を考えながら保育室の環境を設定しました。
ままごとでは、Aくんがジュースを「どうぞ!」という仕草で差し出して、そのあとしっかりと相手の表情を見てニコッと笑い、上手に共感を得ていました。
昨年度サロンスタッフだった卒業生が制作してくれた、ままごとの棚兼調理台は、子どもたちの高さにちょうどよく、フライパンを持って行ったり来たりしながらお料理を作っていました。
ボールのプールでは、Bちゃん、Cくんが一緒に入って、おしりや背中にコロコロと当たる不安定さを感じながら、お母さんや学生たちにボールをかけてもらい喜んでいました。
学生スタッフによる、布を使った親子で楽しめるふれあい遊びなどを紹介したあと、わらべうたに合わせて大きなオ―ガンジーを大風に見立てて、親子の上を通り抜けていきました。
お母さんたちはお子様を抱っこして、薄く透ける布に触れられるようにして下さり、大人も子どもも笑顔でいっぱいになりました。
今回は金沢市で産後指導士として子育て支援の活動に取り組まれている小川様が当サロンの参観にいらっしゃいました。産後間もないお母さん、毎日育児で頑張っていらっしゃるお母さん方のお隣りに座って下さり、ゆっくりとお母さんのお話を聞いていただきました。
サロン終了後には、学生スタッフとの学びの時間をいただきました。育児で頑張る母親と父親への支援について伺いました。特に産後間もない母親の身体への負担とそれに伴う心の変化、更にはそこから起こり得る諸問題には、学生スタッフたちも改めて理解していく大切さを感じたようでした。
人との出会いに感謝し、地域の子育て支援の輪が広がっていくことをこれからも願っていきたいと思います。
次回サロン:7月15日(金)10:00~11:30
※7月に入りましたら、メールにてご予約開始です。
2022/06/01 (水)
こんにちは。お元気でお過ごしでしょうか。
先日(5/27)、今年度第1回の赤ちゃん・サロンを開室しました。
新たに4年次生4名が学生スタッフとなり運営に携わることになりました。
コロナの状況につき昨年度12月を最後にしばらく開室できなかったこともあり、ブロックやままごとの食器などを丁寧に消毒したり、洗濯をしたりして環境を整えていきました。
初めて出会う子どもたちはどんな子どもたちなのだろう…?とご予約いただいた子どもたちの月齢や当サロンへの参加状況などを考慮して、保育室の環境を考えました。
今回は生後3か月になるお子様から、3歳までのお子様の集いとなり、「ねんね」のできる静かなコーナーと、ソフト積み木で身体を使って構成遊びをしたり、ままごと遊びなどができるコーナーなどを取り入れ、それぞれの発達段階の子どもたちが自分のしたいことを実現できるよう願って準備しました。
初めて遊びに来てくれた子どもたちもすぐに自分の好きな場所を見つけ、学生スタッフと一緒に絵本を読んだり、ままごとでごちそうを作り「どうぞ!」と差し出したり、大好きなお母さんに見守られながら、学生スタッフとのびのびと遊んでいました。
子どもたちの声が賑やかに響く中でも、お母さんの腕に抱かれてすやすやと眠る小さなお子様の姿には、学生スタッフたちをはじめ周りはみんな穏やかな気持ちになりました。
歩くことができるようになった子どもたちは、「外に出たい!」と保育室を出たり入ったりを繰り返していたので、少しの時間ではありましたが、外に出て散策をする子どもたちもいました。
雨上がりの水たまりは子どもたちにとってサイコーの遊び場です!何度もピチャピチャと歩き回りました。お母さん、その後のお着替えありがとうございました(;^_^A
初めてのサロンを終えた学生たちは、「なんだかあっという間だった。」「一人一人の思いを読み取るって改めて難しいな」「お母さんたちの育児のお話等を聞かせてもらって、大変なこともあるけど成長の喜びを感じて頑張れるんだな…」とそれぞれに感じることも多くあったようです。
ご参加いただきありがとうございました。
2022/03/07 (月)
こんにちは。街の雪は解けましたが、三小牛キャンパスの雪はまだ少し残っています。本日(3/7)は明日の卒業式に先立ち、本学のチャペルにて卒業礼拝が行われました。多くの学生たちは本日で、このキャンパスに通うことが最終日となります。少し肌寒い日となりましたが、久しぶりの友人や教員との再会にあっと言う間に笑顔とあたたかい空気に包まれました。
さて、石川県は、3月21日(月)までまん延防止重点措置の期間再延長が発令されました。
先日、3月の赤ちゃん・サロンの開催日変更のお知らせをしたのですが、再度お知らせいたします。まん延防止重点措置の解除となるのが3月21日(月)ということで、大変残念ではありますが、3月11日に開催予定をしていました今年度最終回サロンは中止とさせていただくことをお知らせいたします。
学生スタッフたちも最後のサロンに向けて準備をしていたのですが、現在の乳幼児への感染状況や保育施設等への感染拡大を目の当たりにして仕方がないことであると受け止めています。
現在、学生スタッフたちは、子どもたちの大好きなままごとコーナーがより充実したものになることを願い、一人ひとりのしたいことがゆったりと実現できるよう、木製の調理台兼棚を手作りしています。設計、木材の購入、工具や道具を使いながら力を合わせて作製しています。学生スタッフたちは4月から保育者として働くことを目前に控えており、仲間と協力し、子どもたちのことを考え話し合いながら作製する姿には早くも保育者の顔が垣間見られ、頼もしく嬉しく思います。
出来上がる調理台は新年度のサロンにてお披露目となる予定です。ぜひまた新年度も皆様に遊びに来ていただけたら幸いです。
2021年度のサロンを終えるにあたり、学生スタッフからのご挨拶はまた改めて掲載をさせていただきます。
皆様、引き続き健康管理に努めていただき、お元気でお過ごしください。
2022/01/12 (水)
1月11日「お昼の学生講座」でよりそいの花プロジェクトの発表が行なわれました。内容は昨年11月3日、子ども同士の交流や地域の見守る意識向上のために行われた「スタンプラリー」の報告会です。大桑と平和のこども食堂との合同企画で、コロナ禍でイベントが少なかったせいか、用意した景品(100個)が足りなくなったほどの盛況だったそうです。フロアからの質問にも具体的に応答し、良かった点、反省点がはっきりして、とても分かりやすい報告会だったと好評でした。
2021/12/23 (木)
12 月17日、赤ちゃん・サロンを開室いたしました。
今回は『ちいさなくりすます会』を企画し、ご参加いただいた8組の親子、11名のお子様たちとご一緒にクリスマスのお祝いをいたしました。
学生スタッフたちは、裁縫をしてプレゼントを作り、廊下や保育室に手作りのクリスマスの飾り付けをして、親子の皆さんをお迎えできることに喜びを感じながら心を込めて準備を進めてまいりました。
今回初めて参加された親子の方々も多く、クリスマスの雰囲気に包まれた保育室で子どもたちが手にとる玩具で一緒に遊んだり、カラー積み木で作ったコースを辿って歩く様子を微笑ましくご覧になったりと、親子でゆっくり遊びました。
そのあと学内を散歩しながら、大きなクリスマスツリーが飾られているフロアへ移動してクリスマス会をしました。2階まで届きそうな高さのツリーの下では、見上げながらちょっぴりびっくりしているような子、嬉しくて周りを元気に走り回る子、ツリーの飾りのリンゴが気になる子(早速、リンゴ狩り!が始まりました。)など、子どもたちはいろんなことを感じていたのでしょうね。
学生スタッフによる『もみの木じいさん』のパネルシアターを見たり、サンタとトナカイの恰好をした学生たちと一緒に『あわてんぼうのサンタクロース』を歌ったりしました。サンタさんから子どもたちへコロコロちゃん(鈴が中に入っていて振ると音がなるマスコットのような手作り玩具)のプレゼントもありました。皆でコロコロちゃんを振りながら歌いました♬ 賑やかで楽しい時間を過ごしました。
皆様、すてきなクリスマスと良いお年をお迎えくださいませ。
世界中の人々に平和があるように…。
イエスキリストのご降誕は嬉しい嬉しい出来事でした…。
☆次回は2022年2月18日(金)10:00~11:30頃 (1月はお休みです)
北陸学院大学 愛真館3階 第2多目的室
E-mail: baby@hokurikugakuin.ac.jp ご予約制です。
2021/11/26 (金)
11月24日(水)のお昼休み、LLCで、大学生4名が自ら選んだ有名な英語スピーチや詩を披露しました。
心に響いた英語を「暗唱(レシテーション)」したのは、各学年1名ずつ選抜された学生です。昨年度と同じテーマで更に表現を磨いたり、練習の成果が出て自分らしい発表ができ自信を持てた、という感想も聞かれました。
フロアからの質問で、なぜこのテーマを選んだのか、発表者の思いも聞け、充実した発表会になりました。来週は短大部の発表があります。
2021/11/08 (月)
11月4日、子ども教育学科・福江ゼミの3年次生・4年次生一緒にやきいもを行いました。
現4年次生が栽培した昨年度は、COVID-19禍による授業開始延期のあおりで植え付けが遅れ、猿害もあって生育が小ぶりで、やきいもを行うことはできませんでした(ちなみに、豚汁になりました)。
今年度は、そんな4年次生にとってもリベンジです。
いもを洗って濡れた新聞紙でくるみ、アルミホイルを巻くチーム。
慣れない鉈を使って薪割りに挑み、薪で井桁を組んで行くチーム。
合間を見て、落ち葉を拾ってきて井桁の中に入れ、いもを焼くかまどにしていきます。
さらに、なぜか火起こし器で大昔の火起こしにもチャレンジ。
こちらは、煙は出て火種は一瞬できるものの、うまく火口(ほくち。麻縄をほどいてふわふわにしたもの)に着火できず、残念ながら文明の利器・ライターのご加護に頼ることに…
薪に火が回るよう調整した後は、じっくり30分ほど見守りながら焼きます。
普段の授業の課題のことを話したり、先輩から後輩へ教員採用試験合格の秘訣を伝えたりと、有意義な時間となりました。
みんなで焼きたてほかほかの焼きいもを頬張り、大満足。
自分たちで育て調理した、自然の恵みがたっぷり詰まった焼きいもですから、美味しさもひとしお、といったところでしょう。
ここで得た体験を、知識・技能面はもとより情意面でも忘れることなく、「先生」として働く現場で十分に生かしてくれることを期待しています。
(担当:福江厚啓)
※連携団体:金沢YMCA(耕作協力)、金沢市中央消防署(実施認可)
福江ゼミはESDを通じSDGsの実現に向けて取り組んでいます。
2021/11/08 (月)
子ども教育学科・福江ゼミでは、3年次生が育てていたサツマイモを10月22日に収穫しました。
まずは、枯れた夏野菜とともに、いものつるを刈り取り、マルチシートを剥がします。
元々3畝植えたところ、畑を覆い尽くさんばかりに拡がっているつるに、生命力を実感しながら刈っては一輪車に乗せ、運び出します。この下準備だけでも、7人がかりでおおよそ一時間。
その間、シートの下から出てきたムカデやヤスデ、ミミズ、ジネズミ(モグラの仲間)の幼生などに悲鳴を上げたり興味を示したり…いつの間にか、なんとカモシカまですぐ側に来ていて、みんなで唖然としたり(残念ながら写真撮る余裕なし)。
そうこうしながら、満を持して念願のサツマイモ(+サトイモ)を掘りました。
今年度は7,8月に猿害があり、3畝の割には少ないながらも、そこそこの収穫ではありました。
「ミッションはたけ部?」の今年度の活動、これにて一段落。
あとは、「やきいも」を残すのみとなりました。
(担当:福江厚啓)
※連携団体:金沢YMCA(耕作協力)
福江ゼミはESDを通じSDGsの実現に向けて取り組んでいます。
2021/10/19 (火)
皆さま こんにちは。
私たち子ども教育学科4年次学生(幼児教育・保育コース所属)は、10月24日(日)に金沢市図書館主催の「かなざわ読書フェア」に参加します。私たちは10:30~11:30、13:30~14:30の時間帯に交流ホールで活動します。(※時間により、活動は異なります)
今年のテーマは「読書に親しむ」ということで、私たちは「絵本の世界」に触れていただけるよう、4つのブースの企画をしました。親子で楽しむことができる内容となっていますので、ぜひお子様とご一緒にいらしてください。
学生生活の集大成として、一人ひとりが自分自身や仲間と向き合いながら、参加してくださる皆さんが笑顔でいっぱいになるようなイベントにできるよう準備に励んでいます。
「4つのブース内容」
<午前の部>
☆ふしぎなにじと万華鏡づくり
小さなお子様でも楽しめるように大きな仕掛け絵本を作りました。絵本をきっかけに鏡の世界観や美しさに興味をもってもらえたら嬉しいです!
☆大きなサツマイモ劇
なかなか抜けないサツマイモを動物たちが協力して引っ張ります。どんな動物が出てくるのかワクワクできる、どの年代も一緒に楽しめる劇だと思います。また、お子様も参加できますので動物たちと一緒に協力する楽しさと達成感を味わいましょう!
<午後の部>
☆14ひきのあきまつり
お子様が秋に親しみを持ちながら宝探しゲームを楽しめるよう、秋を感じられる小道具を制作しています。ワクワク感を味わいながら、秋の絵本の世界を楽しみましょう!
☆どんぐりむらのぼうしやさん
絵本の内容をわかりやすくペープサート劇にしました。どんぐりむらの世界を楽しめるよう小道具を制作しています。また、当日はぼうしやさんがやってきます。みなさんもお気に入りのどんぐりぼうしを見つけにきてください!
学生と一緒に読書の秋を満喫しませんか。除菌などコロナウイルス感染症への対策も行ないながら、お待ちしております!
「かなざわ読書フェア」
日時:2021年10月24日(日) 10:00~15:00
会場:金沢海みらい図書館(金沢市寺中町イ1-1)
学生が準備を行なっている様子を紹介します!
2021/07/28 (水)
7 月16日、今年度2回目の『赤ちゃん・サロン』を開室いたしました。
夏休み期間を目前に、全国的に新型コロナウィルスが再び感染拡大しており、開室を心配しておりましたが、感染予防に努めて皆さまをお迎えする準備を整えました。
今回は3組の親子が参加してくださいました。
9か月のAちゃんはつかまり立ちができるようになっていて、玩具棚の間から顔を出してご機嫌です。今にも歩き出しそうでした。
1歳6か月のBちゃんは緩やかな傾斜のスポンジ遊具の上を、始めはお母さんとちょぴり慎重に歩くと、次からは一人で何度も往復していました。無事に渡り終えると皆に「上手だね」と拍手してもらい、得意そうに笑顔になっていました。
1歳2か月の双子のCちゃんは保育室のいろいろなところに興味津々。お気に入りの玩具を一つ持ちながら、思わず保育室の外にも出て学生スタッフと散歩をしてきました。Dちゃんは、学生スタッフ手作りの玩具でカップの中にボールを入れたり、カラカラ音が鳴るボールを力いっぱい振って遊びました。
学生による親子のふれあい遊びや絵本『ぴんぽーん』の読み聞かせがありました。読み聞かせの「ぴんぽーん」とベルを鳴らすところでは、学生スタッフが裏手でグロッケンを鳴らして本当にチャイムの音のように聞こえると、お母さん方もちょっぴり驚いたようでした。子どもたちは、指を1本出してベルを鳴らす真似を何度もして、次々ドアから出てくる生き物たちとの出会いを楽しみました。
★次回は、8月20日(金)10時から開室予定です。幼稚園、小学校などが夏休み期間ということで、“きょうだいもご一緒に”サロンに遊びにいらしていただくことができる回になっています。
ぜひご一緒に遊びにいらしてください。お待ちしています♪
※予約制ですので、ご希望の方は①氏名(保護者様・お子様)②お子様の月齢③ご連絡先(急な予定変更の際にご連絡させていただける番号)をご入力いただき申し込み完了となります。8月はごきょうだいもご参加の場合、ごきょうだいのお名前・学年(年齢)もご記入願います。
※ご参加の際は、お子様とのおでかけに必要なもの(着替え・おむつ・飲み物・ミルクなど)をお持ちください。
ご参加の方はメールにてご予約ください。
E-mail: baby@hokurikugakuin.ac.jp(子ども教育学科 谷 昌代)
2021/07/09 (金)
陸前高田のちっちゃな花畑クッキーの製造元、初代ポン・ヌッフさんと、そのレシピと思いを引き継いでくださったレ・スールさんを本学にお招きし、これまでの感謝と、これからのさらなる発展に対する思いをお伝えする時間を設けることができました。
10年前の東日本大震災をきっかけに立ち上がったこのプロジェクト。津波により土砂まみれの殺風景な場所になってしまった土地に元気と活力とやすらぎを、そしてこの場所に戻ってくる魂が「ここが故郷だ」と分かる目印となるようにと、花壇に種をまき始めました。
色とりどりの花びら型のクッキーには岩手県産の米粉「たかたのゆめ」を使用しています。クッキーを手に取りおいしくいただくことで、石川にいながらでも岩手の方々を思い、応援することができます。
ポン・ヌッフさんからのバトンをレ・スールさんがしっかりと受け取ってくださいました。おかげさまで、学生も先輩方から引き継いだ思いを積み重ねていくことができます。
お二方とも、引き続き末永くよろしくお願いいたします。
2021/05/13 (木)
今回はスイーツ研究所とよりそいの花プロジェクトが合同で「棒茶のパンナコッタ」と「陸前高田のちっちゃな花畑クッキー」の販売を行いました。
スイーツ研究所の学生たちは、コロナ禍の中でも『スイーツで元気を届けたい』という思いから、体調チェック・手洗い・消毒を徹底し、感染対策をしっかりと講じた上で作成に取り組みました。ほうじ茶の香りを活かした自信作で、100個のパンナコッタは飛ぶように売れ、花畑クッキーも完売御礼でした。
スイーツは心をホッとさせ、人を幸せな気持ちにさせてくれますね。
制限のある中でも、定期的に、そして学生が主体的に取り組める活動を今後も続けていきます!
2021/05/10 (月)
2011年の東日本大震災で被災した陸前高田市の住民の方と本学のよりそいの花プロジェクト、スイーツ研究所が連携し企画・開発した復興スイーツ「陸前高田のちっちゃな花畑クッキー」の学内販売を行いました。
売れ行きは好調で、あっという間に想定していた数に達し、当日分は売り切れとなりました。
このクッキーを、一枚一枚丁寧に焼き上げてくださった「フランス菓子 ポン・ヌッフ」さん。惜しまれつつ4月末をもって閉店されることとなりました。
今まで、ありがとうございました。
ポン・ヌッフ製のクッキーが購入できるのは、次回5/12(水)が最後となります。数量限定です。サクほろ触感で、6種類の味が楽しめるこのクッキー。学生の皆さん、この機会をぜひお見逃しなく!
2021/05/06 (木)
よりそいの花プロジェクトで取り組んだ、クラウドファンディング「『子どもたちの学びを止めない』学生によるフィリピン台風被災地支援」が無事終了したことをご報告いたします。2021年2月に31名の方から総額216,000円(達成率108%)のご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。
この支援資金によって、3月には残りの衣類4箱(1,091着)をフィリピンリザール州の民間支援団体へ、4月には被災した児童約550名分の学用品3箱(3,464個)をKasiglahan Village小学校へ発送することができました。ひとつひとつ大切に箱につめて手紙を添えました。
フィリピンの方にとって家族と過ごす大切なクリスマスの直前、リザール州を襲った台風ヴァムコー。SNSで「衣類を送ってほしい」というメッセージを見た学生が本プロジェクトを立ち上げました。「必要な支援を届けたい」という願いに力強く応えるように、石川県内のみならず全国各地から、衣類・学用品のご寄付や募金など、多くのご支援が次々と届きました。
「子どもたちの学びを止めない」ためにお力添えくださったみなさま、温かいお言葉とご支援をいただいたこと、改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
今後も現地の支援団体や小学校と連携しながら、被災地支援や現地の人々との交流を継続したいと思っています。引き続き応援いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
「よりそいの花」フィリピン台風被災地支援プロジェクトメンバー一同
2021/04/14 (水)
2020年11月中旬、フィリピンを襲った台風22号により日常の生活さえも困難となった人々を憂慮し、本学のコミュニティ文化学科の学生が立ち上がった本プロジェクト。
第1弾の衣服の支援に続き、第2弾は被災したモンタルバン地区の小学校に学用品を送る計画をしています。
一人でも多くの子どもたちの手に学用品が届くようにと温かい善意がたくさん寄せられ、集まった文具はなんと1000点を超えました。
学生たちは空き時間を見つけて、集計、梱包作業を進めています。
現地の子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべながら…
2021/02/08 (月)
「よりそいの花プロジェクト」では、「被災地のひとたちに衣類を届けたい」という願いから、フィリピン台風被災地支援に取り組んでいます。2020年の年末に衣類の寄付と募金(送料)を募ったところ、ありがたいことに予想を上回る善意があつまりました(衣類 1,662着、募金 64,196円)。2020年12月15日には、集まった募金で衣類553着を現地の民間支援団体に向けて発送しました。しかし、残りの衣類1,109着と追加で募集した学用品を届けるための送料が足りなくなりました。そこで、学生たちはクラウドファンディングで呼びかけて、広く支援をお願いすることにしました。
https://readyfor.jp/projects/55049
呼びかけ人のコミュニティ文化学科1年津嶋みらいさんのメッセージです。「クラウドファンディングをするのは初めてなので、地元だけでなく、全国、そして世界へ活動が広がると思うとわくわくします。20万円という目標が達成し、フィリピンの被災地に必要な支援が届くことを願っています。ご協力・応援をどうぞよろしくお願いいたします!」
2021/01/14 (木)
「よりそいの花プロジェクト」では、「被災地のひとたちに衣類を届けたい」という願いから、フィリピン台風被災地支援に取り組んでいます。2020年12月中旬に発送した衣類は、現地の民間支援団体のもとに無事届き、2021年1月6~7日には乳幼児の衣類が被災者に届けられました。支援団体の代表Khimer Shin Garcia Yamada氏によると、新型コロナウイルスの影響で集会が禁止されているため、クリスマスギフトのようにラッピングした衣類をYamada氏がバイクで各家庭に届けているそうです。本プロジェクトの呼びかけ人である津嶋みらいさんは、「クリスマスには間に合いませんでしたが、みなさんの明るい笑顔をみると、新年を迎える今、わずかながらも希望を届けることができたようでとても嬉しいです」と話しています。フィリピンは恥ずかしがり屋の方が多く、普段、写真にはあまり写りたがらないとのこと。しかし、メッセージカードを手に笑顔で撮影にご協力くださいました。衣類や募金にご協力頂いた皆さまに心から感謝するとともに現地からの速報をお届けします。
2021/01/13 (水)
「被災地のひとたちに衣類を届けたい」という願いから、本学の学生がフィリピン台風被災地支援に取り組んでいます。「よりそいの花プロジェクト」(2012年に学生有志により始まった復興支援ボランティア)として、学内外に支援を呼びかけたところ、石川県立金沢辰巳丘高等学校のJRC部の皆さまが中心となって、衣類を500着と文具を1箱集めてくださいました。呼びかけをお願いしてわずか2週間あまりのことです。今回の活動の呼びかけ人であり、同校卒業生でもある、津嶋みらいさんと津嶋あかりさんが代表として、山下校長先生からご寄付頂いた衣類と文具をお預かりしました。皆さまのご好意をしっかりとフィリピンへ届けたいと思います!