2023/07/19 (水)
7/16(日)にサークル「白山ジオ」は、兼六園周辺で外国人観光客向け第2回「白山手取川ジオパーク認知度調査」を実施しました。
今回は、北陸学院高等学校ESS部など有志9名のみなさんにもご協力いただきました。
カナダ、イギリス、インドネシア、イタリア、ドイツ、アメリカ、デンマーク、台湾、フランス、オランダなど、39名にご回答いただきました。
調査に先立ち、本学の学生の地域活動の拠点「みっしょん工房」でアイスブレーク!
白山手取川ジオパーク推進協議会の国際交流員スーザン・メイさんから、ユネスコの正式プログラムであるジオパークの概要と、教育、保護・保全、持続的な発展に取り組む活動についてお話を伺いました。
サークルメンバーや高校生のみなさんは、白峰の牛首紬や手取川七ケ用水などについてスーザンさんに質問をしながらジオパークへの理解を深めました。
調査に参加した高校生は、積極的に笑顔で外国人に英語で話しかけていました。「非常に刺激的で、とてもいい体験になった」「また機会があれば参加したい」などの感想を寄せてくださいました。
国際担当で副部長の社会学科3年浅井純奈さんは「今回は、高校生やスーザンさんにも加わっていただけたので、より充実した時間になりました。何より、みんなが楽しみながら活動できたと思います。」と述べています。
第3回の調査は8月初旬に実施する予定です。認知度を調査するとともに、白山手取川ジオパークの魅力を英語で発信します!
(本活動は、2023 年度大学コンソーシアム石川 地域課題研究ゼミナール支援対象事業です)
2023/07/13 (木)
子どもは可愛いけれど、楽しいことばかりではない子育て。
不安やイライラが積み重なって、悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。
北陸学院では今年度より、子育て中のお父さん、お母さんを対象とした支援として、「みつこーじ子育て応援プログラム」を実施しております。
月に一度、同じ年ごろの子どもを持つ親同士でおしゃべりしたり、教育や保育の専門家である大学教員から色々な話を聞いたり…
交流や情報収集の場としてご活用いただくとともに、皆様のリフレッシュの時間となることを願っております。
会場は自然豊かな三小牛にある「北陸学院第一幼稚園」。
木のぬくもりが感じられる園舎の2階、「絵本の部屋」にて実施しました。
講師は北陸学院大学教育学部教授のポーター倫子氏。
日本とアメリカで、子育て、保育者、大学教員を行ってきました。
ミニ講座のテーマは「効果的な子どものほめ方、叱り方について」。
日本のお母さん・お父さんは、子どもをほめることが少ない、叱り方がわからなくて困っていると言われています。
お子さんの効果的なしつけや援助方法について、参加者の皆様と一緒に考えました。
その後、「歯の妖精の枕(袋)づくり」のワークショップを行いました。
アメリカでは、乳歯が抜けると、枕の下や歯の妖精の枕(袋)に入れる習慣があります。
夜の間に「歯の妖精」がやってきて、歯のかわりにコイン(金貨)を置いてくれる、といった言い伝えがあるためです。
歯が抜けることも楽しいイベントになることを願って、歯の妖精の枕(袋)を手作りしました。
最後にティータイムをかねて、おしゃべりを楽しみました。
忙しい日々の合間に、気分転換のひとときとなったのではないでしょうか。
「みつこーじ子育て応援プログラム」は今後も月に1~2回の開催を予定しております。
お申込みは下記フォームか、お電話(076-242-0209:北陸学院第一幼稚園)にて受け付けております。
ご参加をお待ちしております。
日時:毎月第2火曜日 9:30~11:00
(10月と2月は、第2・第4火曜日)
場所:北陸学院第一幼稚園(石川県金沢市三小牛町ハ1-1)
2023/07/06 (木)
サークル「白山ジオ」は、6月27日、金沢から白山手取川ジオパークへの外国人観光客誘致を目指す活動について、協力団体のANAホリデイ・イン金沢スカイ(以下、金沢スカイ)様とのキックオフミーティングを行いました。
金沢スカイ様と本学は、2022年度から短期大学部コミュニティ文化学科とも産学連携事業を展開しています。
はじめに、柴山彰様(総支配人)が、「家族連れが楽しめる、フレンドリー、スマイル」などのキーワードで、IHGグループ/ホリデイ・インの特色をご紹介してくださいました。
また本学の卒業生でもある山口葉子様(セールス&マーケティング/宿泊予約マネージャー)は、本プロジェクトの最終目的として、「ホスピタリティ、心が動く、記憶に残る」をテーマにお話くださいました。
次いで白山ジオの学生メンバーが、モデルプランの提案などについて発表した後、活発な意見交換が行われました。
最後にチームリーダーの社会学科3年 星野絢子さんは、「初めての顔合わせということで、とても緊張していましたが、金沢スカイ様の笑顔を大切にしたフレンドリーな雰囲気で、明るく盛り上げて下さり、楽しくお話を進めていくことができました。金沢スカイ様のお力をお借りして、白山手取川ジオパークを盛り上げていけるようにこれからも頑張ります!」と感謝の言葉を述べました。
今後はファミリー層をターゲットにしたオプショナルツアーや、フリーの旅行者向けのスタンプラリーなど具体的な企画立案に取り組んでいくことになりました。
※本活動は、2023 年度大学コンソーシアム石川 地域課題研究ゼミナール支援対象事業です。
2023/07/05 (水)
梅雨の真っ只中、小さなお子様を持つ親子の皆さんにとっては、なかなか外へお散歩にも出にくい時期ですね。
しかし、ちょっと周りを見渡すと、きれいなアジサイの花が咲き、葉には小さなカタツムリ、よく聞こえるかえるの鳴き声など、梅雨時期を彩る自然がいっぱいですね。
皆さんお元気ですか?
先日開室しましたサロンにご参加いただいた皆様ありがとうございました。
6月のサロンでは、「雨」をイメージした保育室にしてみました!
天井から雨粒が落ちるような揺れる飾りや、窓ガラスにもセロハンで雨粒を貼りました。
4か月のねんねの赤ちゃんは見上げると、ゆらゆらと水色の雨粒が揺れているのが目に入り、じっと見つめる姿がありました。
1~2歳の子どもたちは、ソフト積み木を長くつなげた橋のようなところを上手にバランスをとりながら渡ったり、積み木を重ねたところからジャンプをしたりして、ダイナミックな遊びをしました。
自分の体を動かしてできるようになったことをたくさん見せてくれました。
みんなで集まってからは、学生スタッフによる親子でふれあい遊びをしました。
雨降りにちなんで、水色のきれいな大きなオーガンジーを広げ、親子の頭上を雨のように通り抜けていきました。
子どもたちは喜んで、何度も布の下を往復していました。
また、「あめふりくまのこ」の歌を歌いながらパネルシアターもしました。
ストーリー性のある歌で、みんなでやさしい気持ちで歌いました。
次回7月のサロンは7月21日(金)10:00~11:30に開室予定です。
■予約制ですので、参加ご希望の方はメールにてご予約ください。
①氏名(保護者様・お子様)②お子様の月齢③ご連絡先(急な予定変更の際にご連絡させていただける番号)をご入力いただき申し込み完了となります。
E-mail: baby@hokurikugakuin.ac.jp (教育学部幼児教育学科 谷 昌代)
初めてご予約いただいた方には、開催日が近くなりましたら、改めて、駐車場等のご案内をメールにて送信させていただきます。
■ご参加の際は、お子様とのおでかけに必要なもの(着替え・おむつ・飲み物・ミルクなど)をお持ちください。
※本学は引き続き、学生、教職員共に新型コロナウィルス感染防止に努めてまいります。
いよいよ暑い夏の始まりですね。
元気にお会いできることを楽しみにしています。
お近くで未就園のお子様を持つ親子の方がいらっしゃいましたら当サロンをご紹介いただけますと嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
2023/06/23 (金)
子どもは可愛いけれど、楽しいことばかりではない子育て。
不安やイライラが積み重なって、悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。
北陸学院では、子育て中のお父さん、お母さんを対象とした支援として、「みつこーじ子育て応援プログラム」を開始いたしました。
月に一度、同じ年ごろの子どもを持つ親同士でおしゃべりしたり、教育や保育の専門家である大学教員から色々な話を聞いたり…
交流や情報収集の場としてご活用いただくとともに、皆様のリフレッシュの時間となることを願っております。
6/13(火)の初回では、自然豊かな三小牛にある「北陸学院第一幼稚園」の2階、「絵本の部屋」にて講座を実施しました。
講師は北陸学院大学教育学部教授のポーター倫子氏。
日本とアメリカで、子育て、保育者、大学教員を行ってきました。
このプログラムが企画された背景には、お父さん・お母さんが孤立することなく、自信をもって子育てができるように、そしてますます子どもへの愛情を注げるようにというポーター氏の思いがあります。
冒頭のあいさつでは、彼女自身がアメリカでの育児中に子育て支援の会に参加した経験を踏まえ、日本の子育て環境に対する考えを共有しました。
アイスブレイキングでは、自分の名前と好きな食べ物を書いた名刺を交換しながら、参加者同士が自己紹介。
和やかになったところで、今回のミニ講座「子どもの持ち味を生かした子育て」を行いました。
子どもが本来持っている力を引き出すこと、そしてその子が持って生まれた良さを発見すること。
それが、子どもの自己肯定感に繋がります。
専門家の話を聞き、改めて子どもの個性と向き合うことの大切さを実感できたのではないでしょうか。
その後はティータイムを交えながら、100均の材料でできる手作りおもちゃを一緒に作り、終了いたしました。
「みつこーじ子育て応援プログラム」は今後も月に1~2回の開催を予定しております。
お申込みは下記フォームか、お電話(076-242-0209:北陸学院第一幼稚園)にて受け付けております。
ご参加をお待ちしております。
日時:毎月第2火曜日 9:30~11:00
(10月と2月は、第2・第4火曜日)
場所:北陸学院第一幼稚園(石川県金沢市三小牛町ハ1-1)
2023/06/23 (金)
6/6(火)・8(木)に花の日礼拝が行われました。
礼拝堂(チャペル)に花束を並べ、皆で礼拝をまもりました。
礼拝後、学生宗教委員が代表して、北陸学院の小学校・幼稚園や交番・バス営業所・近隣の福祉施設等を訪問し、日ごろお世話になっている皆さんへお花と共に感謝の気持ちをお届けしました。
6/7(水)には北陸学院第一幼稚園の園児が、大学内の法人事務局を訪問しました。
可愛らしい歌声とともに、職員に感謝の花束を届けてくれました。
2023/06/13 (火)
6/11(日)にサークル「白山ジオ」は、金沢エムザ前で外国人観光客向け第1回「白山手取川ジオパーク認知度調査」を実施しました。
学生メンバー全員9名がそろい、浴衣やオリジナルTシャツを着て、白山手取川ジオパークを英語や中国語でPR。
外国人観光客に話しかけ、「How much do you know about the Hakusan Tedorigawa Geopark?」と尋ねるシール投票をきっかけに、ジオパークの魅力を紹介し、どういったところに興味を持つのか聞き取り調査をしました。
2時間の調査では、イタリア、フランス、アメリカ、ドイツ、オランダ、オーストラリア、中国、マレーシアの方23名にご協力いただきました。
興味があるキーワードとしては、「滝」「海辺」「山歩き」「雪景色」がありました。
コミュニティ文化学科2年小高桃乃さんは「今回、外国人の方たちと話すことができ、ものすごく彼らを身近に感じました!至らないところが多かったですが、とてもいい経験になりました」という感想を述べています。
ジオパークについてPRするだけでなく、英語を使ったコミュニケーションの実践の場になったようです。
第2回の調査は7~8月に実施する予定です。
なお、オリジナルTシャツに使用している手取川の美しい幻想的な写真は、写真家の谷口京様のご厚意によりご提供いただきました。
ありがとうございました!
本活動は、2023 年度大学コンソーシアム石川 地域課題研究ゼミナール支援対象事業であり、今回は協力団体のANAホリデイ・イン金沢スカイ様には調査実施許可でもご協力をいただきました。
心より感謝申し上げます。
(協力団体様:白山手取川ジオパーク推進協議会、白山市観光連盟、いしかわ自然学校、ANAホリデイ・イン金沢スカイ)
2023/06/07 (水)
2023/06/02 (金)
2023年度、第1回『赤ちゃん・サロン』を開室いたしました。
今年度は7名の学生スタッフがサロンの運営に携わることになり、先輩たちの記録を参考にしたり、今年度取り組んでみたいことなどを話し合ったりしながら、初回に向けて保育室の環境構成や企画を考えていきました。
当日は6組の親子のご参加、生後3か月から2歳2か月のお子様たちが遊びに来てくださいました。
Aくんは、積み上げたソフト積み木を大好きなキャラクターになりきってジャンプをしながらパンチをして崩して遊んでいました。
ねんねのBちゃんは、いつもより賑やかな周りの様子に驚いていたのかもしれませんが、お母さん、お父さんの膝に抱かれて時々かわいらしい声を出して何か伝えているようでした。
昨年度のサロンにも遊びに来て下さっていたお子様たちは、お母さんから離れて遊び始め、動きも遊びもダイナミックなっていて嬉しい成長を感じました。
たっぷり遊んだあと、みんなで集まって「はじめまして」の会をしました。
親子でのふれあい遊びでは、お母さんやお父さんに身体をなでられたり、くすぐられたり…。
大好きなお家の方に触れられにっこりする子どもたちでした。
そのあとは大型絵本の読み聞かせもありました。
ご家庭で読む本より大きな本が登場しましたね。
いろんな興味があるモノ、できごと、お友達…いっぱいに囲まれたひとときでした。
初めてのサロンの場に立った学生スタッフたちからは、「楽しかったぁ」「保護者の方々とこんなにお話をしたのは初めてだった」「これからも子どもたちが好きな遊びをいっぱい見つけられるといいな」など親子皆さんとの関わりから様々な気持ちが生まれてきたのを感じていたようです。
次回は6月23日(金)10時から開室予定です。
■予約制ですので、参加ご希望の方はメールにてご予約ください。
①氏名(保護者様・お子様)②お子様の月齢③ご連絡先(急な予定変更の際にご連絡させていただける番号)をご入力いただき申し込み完了となります。
E-mail: baby@hokurikugakuin.ac.jp (教育学部幼児教育学科 谷 昌代)
初めてご予約いただいた方には、開催日が近くなりましたら、改めて、駐車場等のご案内をメールにて送信させていただきます。
■ご参加の際は、お子様とのおでかけに必要なもの(着替え・おむつ・飲み物・ミルクなど)をお持ちください。
※本学は引き続き、学生、教職員共に新型コロナウィルス感染防止に努めてまいります。
お友達をお誘い合わせの上ぜひ遊びにいらしてください。
ご予約をお待ちしております♪
2023/05/25 (木)
5/24(水)に白山手取川ジオパークが国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界ジオパークに認定されました。
関係者の皆様、地域の皆様、おめでとうございます!(世界では48か国195地域、「白山手取川」は国内で10番目)
このたびの認定を記念して、本学のサークル「白山ジオ」は、外国人観光客対象の「白山手取川ジオパーク認知度調査」を実施します。
ANAホリデイ・イン金沢スカイ様にご協力をいただき、6/11(日)に金沢エムザ前で行うことになりました。
写真は、アンケートに使用するボードの英訳化や、ジオパークの見どころについての説明資料について相談している様子です。
マスコミの方も取材にきてくださいました!
学生メンバー7名が、英語や中国語を使って、「金沢への外国人観光客に白山手取川ジオパークへ足を延ばしてもらうため」の聞き取り調査にもチャレンジします。
協力団体様:白山手取川ジオパーク推進協議会、白山市観光連盟、いしかわ自然学校、ANAホリデイ・イン金沢スカイ
(本活動は、2023 年度大学コンソーシアム石川 地域課題研究ゼミナール支援対象事業です)
2023/05/19 (金)
5/15付で、サークル「白山ジオ」の活動が、2023 年度大学コンソーシアム石川 地域課題研究ゼミナール支援事業地域課題発掘枠で採択されました。
協力団体様(白山手取川ジオパーク推進協議会、白山市観光連盟、いしかわ自然学校、ANAホリデイ・イン金沢スカイ)のご支援をいただきながら、「金沢への外国人観光客に白山手取川ジオパークへ足を延ばしてもらうための調査」に取り組みます。
その事前調査として、5/14に学生6名が白山手取川ジオパークを調査しました。
午前は、いしかわ自然学校インストラクター中村明男氏のご指導のもと、道の駅「瀬女」の耕作放棄地に植えられた芍薬の芽摘み作業を体験しました。
その後、山菜採りなど自然の恵みで豊かな地域の暮らしについてお話を伺いました。
参加した学生は「美しい大輪の芍薬は、自然の力と人の力で育つのだと知った」という感想を述べています。
午後は、綿ヶ滝と手取峡谷でジオパークのテーマ「水の旅」を体感し、獅子吼高原ではゴンドラから扇状地の絶景を眺めました。
また、白山麓で収穫されたコシヒカリを米粉にしたグルテンフリーのキッシュを白山キッシュハウスクゥーイさんでいただきました。
今回の調査では、白山市国際交流員のエヴァン・ローステッターさんに同行を依頼し、外国人観光客にとっての魅力発掘のアドバイスをいただきました。
「欧米人にとって、水を張った田んぼは珍しい」など、グローバルな視点で同ジオパークの見え方を教えてくださいました。
来月は、金沢市内で外国人観光客を対象としてジオパーク認知度調査を行う予定です。
2023/05/08 (月)
4/27(木)および4/28(金)のお昼の礼拝後、褒賞授与式が執り行われました。
優秀な学業成績を修めた学生や、学校内外で様々な活動に励んだ学生が表彰されました。
受賞されたみなさん、おめでとうございます。
これからも自分の夢や目標に向けて頑張ってください。
"Realeze Your Mission" ~あなたの使命を実現しよう~というスクールモットーのように、
学生たちひとりひとりが自分の使命を見つけ、社会へ貢献する人となることを教職員一同願っております。
2023/03/28 (火)
3月26日(日)、金沢学生のまち市民交流館で「金沢マラソン2022 大学連携成果発表会」が開かれ、社会学科の学生がゼミ活動の一部として調査結果などを報告しました。
村山卓金沢市長や大会組織委員会スタッフ、一般参加者を前に、組織委員会と連携する5つの大学がそれぞれの視点で分析結果や今後に向けたアイデアなどを示す中、本学はとくに障害ランナーに関する報告を行いました。昨年10月の大会当日の障害ランナーに対するサポートが高い評価を得たことや、障害別に特徴があるニーズ調査の結果をまとめました。また、1万人以上の出走者のうち障害ランナーはおよそ100人とごく少数ではあるものの、だれもが参加でき、楽しめる金沢マラソンになるよう支援の工夫と継続を提案しました。
他の大学の発表テーマは、金沢学院大学が経済波及効果、金沢大学がボランティア継続参加者の意識、金沢星稜大学が地域ランナー枠創設、金沢工業大学がアンケートの経年分析といったものでした。発表のあと、大会組織委員長である村山卓金沢市長から総評コメントをいただきました。学生にとっても貴重な機会となりました。
2023/03/15 (水)
2023年2月17日に、フィリピン・レイテ島州会議のマリコ―・リマンダバン議員とご家族が野々市市役所で粟貴章市長を訪れ、石川県とフィリピンの交流について意見交換をしました。その際に、本学のコミュニティ文化学科2年 プリンシペ・アレシスさんがタガログ語のボランティア通訳を担当しました。
今回の訪問は、2013年の大型台風で被災したレイテ島で復興支援や雇用創出に取り組む県内在住の赤坂友紀さん(NPOブルードット代表blue-dot.jp)がマリコ―議員と10年来の知り合いで、両国の青少年が学ぶ交流事業の立ち上げを願って実現しました。
プリンシペさんは、「初めての表敬訪問に参加しさせて頂きました。色々な方と接触することができました。これからも社会人になるにあたって凄く良い経験になりました。この表敬訪問を通じて、これから石川県とフィリピンの関係を親密に築ければと期待しています」と話しています。また、本学のよりそいの花「フィリピン台風被災地支援プロジェクト」での学生の活動についてマリコ―議員に報告することもできました。
本学の学生にとって、地域社会での国際交流の小さな架け橋になり、平和な社会に向けての想いを共有する貴重な体験となりました。
NPOブルードットHP:https://blue-dot.jp/
2023/02/24 (金)
こんにちは。今年度も残りわずかとなりました。
皆様お元気でお過ごしでしょうか?
2月17日に2022年度最終回の赤ちゃん・サロンを開室いたしました。
2022年度の活動は、コロナ禍も3年目となり、感染防止対策に努めながら、最終回までに8回のサロンを開室することができました。
最終回は8組の親子の皆さまにご参加をいただき、保育室は子どもたちの元気な声と、お母さま方との楽しい語らいと明るい笑顔に包まれたあたたかい時と過ごすことができました。
みんなで集まったあとは、今までのサロンで子どもたちが喜んでいた遊びを取り入れようと学生たちは企画をしていました。
「大風こい!」の歌に合わせて親子の上を大きなオーガンジーの大風が通り抜けていくふれあい遊びをしました。
前回はねんねで参加だったお子様も今回はしっかり見上げて、手を伸ばして…。成長された姿に、遊びながら学生たちもいろいろな思いがこみ上げます。
大型絵本の読み聞かせもありました。だるまさんに合わせて体のゆすって、指を差して…やさしく応答しながら読み進められました。
会の最後には4年生スタッフよりご挨拶をいたしました。
学生たちからは、毎回子どもたちの成長する姿を見ることができてとても楽しみだったことや、保護者の皆さまに直接子育てについての思いや仕事との両立についてなどのお話を伺うことができ、改めていろいろな思いに触れられたことへの感謝の思いなどが語られました。
サロンを通して体験的に学ぶ尊い時間をいただきました。
ご参加いただいた多くのお子様、保護者の皆さまに改めてお礼を申し上げます。
この1年間を保護者の皆様に学生たちの活動をご理解をいただきながらご一緒にお子様の成長を見守らせていただき本当にうれしく思います。
ありがとうございました。
北陸学院大学「赤ちゃん・サロン」は次年度も活動を続けてまいります。
2023年度の日程につきましては、改めてHP等でご案内をさせていただきます。
これからも赤ちゃん・サロンの活動を通して、地域の皆さまとご一緒に子どもたちの育ちを見守り、豊かなくつろぎの中の学び合いの場であり続けることを願っております。
お子様の健やかな成長と皆さまのご健康をお祈りしております。
2023/02/18 (土)
2022年5月に始まったANA ホリデイ・イン金沢スカイとの産学連携事業の一環として、2月10日に同ホテル16階のロビーラウンジで、英語での水引ワークショップを開催しました。
本ワークショップは、宿泊客がホテルのラウンジやお部屋で地域の伝統文化を楽しむことを提案するためのモニター調査として、コミュニティ文化学科の学生が企画及び実施しました。学生たちは、地元の水引作家である廣瀬由利子氏率いる自遊花人の水引キット「ペンダントクローバー」の作り方を学び、ほかの学生に教えるなど練習を重ねました。
ワークショップには県内在住の外国人(5カ国9名)が参加し、ラウンジから見える金沢の眺望と水引体験を楽しみました。インドネシア、スリランカ、ハンガリー、ドイツ、米国出身の参加者からは、「想像よりも眺めが素晴らしい」、「最近来日したばかりでワークショップに参加するのは初めて。楽しかった」などの感想がありました。
コミュニティ文化学科2年でリーダーの中野安菜さんは、「ゲストに対する言葉遣いや動きはもちろん、仕事に対する情熱や責任感など多くのことを教えていただきました。私も社会人になって働くことがとても楽しみになりました。」と話しています。
このほか本事業では、SNSによる石川観光紹介、謎解きブックやグルメマップの作成などに取り組んでおり、今後、デパートが併設されているという同ホテルの魅力を若者目線でアピールするためのマップ(英日併記)も制作します。
2023/02/17 (金)
本学を含む県内の4大学と石川県が共同で高校生・大学生向けに食育動画を作成しています。
本日は本学の学生がナレーション収録に臨みました。
作成した動画は今後、石川県の公式YouTubeチャンネルや石川県のHPから閲覧ができる予定です。
たくさんの方に見ていただき、自分の食生活を考えるきっかけにして頂けたら幸いです。
2023/02/15 (水)
2/12(日)に新石川県立図書館にて本学のハンドベルクワイアが、地元地域に根差して活動している金沢市民合唱団「こはる組」とコラボレーションを組み「Concerto in Early Spring ~早春の風によせて」を開催しました。
清々しい歌声と透き通るようなハンドベルの音色が折り合わさって、本当に春のおだやかな風が吹いて来るような演奏会となりました。
ハンドベルという楽器に親しみを持ってもらうコーナーもあり、「こはる組」の皆さんとの掛け合いや合唱など、コラボレーションも生き生きとしていて、参加メンバーも心から楽しんで讃美演奏ができました。
卒業予定学生たちにとってもすてきな思い出になったことと思います。
新年度もこのすてきな活動に、たくさんの仲間が加わってほしいと願っています。
2023/01/06 (金)
明けましておめでとうございます。
2023年も皆様の健康が支えられ、すばらしい年となりますようお祈りしております。
2022年最後の赤ちゃん・サロンでは、『ちいさなくりすます会』が行われました。
6組の親子の皆さんが遊びに来てくださいました。
お部屋の中にはたくさんのクリスマスの装飾と共に学生スタッフ手作りのクリスマスツリーが飾られました。
マジックテープで飾りをつけたり、外したりして遊べるツリーになっていました。
ついている飾りを外すことが楽しい子、飾りを好きなところにつけていくことを楽しむ子、と月齢により遊び方にも違いがありますね。
クリスマスリースの製作コーナーもありました。
親子で紙皿のリースに折り紙のサンタやトナカイやかわいらしいシールなどで飾りつけをしていきました。
すてきなクリスマスプレゼントになりました。
お母さんのそばで安心してゆったりと思い思いの遊びをしました。
ボールのプールでは上手にボールをカチカチと合わせたり、投げたり、自分の回りにあるボールを次々に転がしたりして遊びました。
人形の着せ替えにも興味がある様子。
まるでお母さんのように人形のお世話をしているようでした。
ちょっぴり苦戦しながら着せ替えしている様子をあたたかく見守るお母さんや子どもとの関わりに笑顔いっぱいの学生たちの姿がありました。
みんなで集まって、元気に歌いながらお名前を呼んでお返事をしたあと、絵本の読み聞かせがありました。
どこからともなく“リンリンリン”と鈴の音が聞こえてきて、鈴のプレゼント♪
みんなで鈴を鳴らしながら『あわてんぼうのサンタクロース』の歌を歌いましたね。
学生スタッフからメッセージの入った手作りのクリスマスカードも皆さんにプレゼントいたしました。
最後に、本学の大きなクリスマスツリーがあるところまで学内散歩をして、ツリーを見に行きました。
キラキラ輝く大きなツリーの前で親子みんなで写真撮影!
あたたかい笑顔に囲まれた、ちいさなかわいいくりすます会でした。
次回サロンは、2023年2月17日(金)10:00~11:30です。※1月はお休みです。
次回で今年度スタッフによるサロンの最終回となります。
ぜひ遊びにいらしてください。初めての方ももちろんお待ちしています。
ご参加の方はメールにてご予約ください。
E-mail: baby@hokurikugakuin.ac.jp (子ども教育学科 谷 昌代)
■予約制ですので、ご希望の方は①氏名(保護者様・お子様)②お子様の月齢③ご連絡先(急な予定変更の際にご連絡させていただける番号)をご入力いただき申し込み完了となります。初めてご参加いただく方には、折り返し当日の駐車場のご案内等のメールをさせていただきます。
■ご参加の際は、お子様とのおでかけに必要なもの(着替え・おむつ・飲み物・ミルクなど)をお持ちください。
寒い時期です。皆さんお元気でお過ごしくださいませ。
2022/12/14 (水)
12/8(木)玉川子ども図書館にて、金沢市図書館 児童サービス合同研修会が行われ、本学副学長兼子ども教育学科長の中島賢介教授が講演を行いました。
「オノマトペ(擬音語・擬態語)を楽しむ」と題し、オノマトペと子どもの育ち、ことばの発達との関わりについてお話しいたしました。
参加者からは「オノマトペについて、分かりやすく、楽しく学ぶことができました」「とても勉強になりました」といった感想が寄せられました。