受験生の方

地域貢献活動

あそVIVA☆クリスマスin米泉

2021/12/13 (月)

12月11日(土)、米泉小学校体育館において「あそVIVA☆クリスマスin米泉 コロナに負けるな!プレゼント企画」を行いました。

このイベントは、金沢市教育委員会・生涯学習課と本学との包括連携事業「放課後子ども教室」支援事業の一環として行っているもので、今年度で4年目の開催となります。

昨年度、COVID-19禍中においても「子どもたちにできるだけのことをしたい」という米泉子ども会の保護者の方々や学生たちの思いから、「プレゼント企画」という形での実現となって2年目です。

プレゼントは、子ども教育学科の1年次生全員が学科必修科目「キャリアデザインⅡ」の一環で製作・準備しました。

全1年次生は9月から、約15名ずつのゼミごとに、先日の「6年生謎解きイベント(https://www.hokurikugakuin.ac.jp/univ/students/12970.php/)」と今回、いずれかのイベントを主務として選択し、協働で準備を進めてきました。

今回は、米泉校区児童約209名からのご注文となりました。
初の開催だった現4年次生のときの80名から年々希望者が増え、先輩の実績(?)に嬉しい悲鳴を上げつつもスキマの時間を準備に充てて頑張ってきた1年次生です。

プレゼンターとして訪問した代表学生は、12名。
感染拡大防止のため、子ども会保護者の皆さまによる町内別分散集合の段取りもあり、訪れる子どもたちは混雑なく、順次流れるようにやってきます。
子どもたちと学生とのふれあいは、遊びのブース企画に比べると少々物足りなくはなりますが、みんなで準備したプレゼントの他、子ども会保護者の皆さんが準備されたケーキとドリンクも、学生が手ずから配布させていただきました。

保育者・教師を目指す学生にとって、普段からの仲良しか否かに関わらず「目的を共有する集団」として協働し、企画・運営を行う今回の経験が、今後の実習等を下支えする豊かな力になってくれることを願います。

学生たちに実践の機会をご提供くださり、力強くサポートしてくださった米泉子ども会保護者の皆様、米泉公民館の皆様に厚く御礼申し上げます。

『赤ちゃん・サロン』 開室しました♪ 

2021/12/02 (木)

11 月19日、『赤ちゃん・サロン』を開室いたしました。
今回は双子のお子様たちと生後2か月半のお子様、2組の親子が遊びに来てくださいました。
双子のAちゃん、Bちゃんは、ままごとの食器をテーブルいっぱいに並べてお料理をしたり、電車のレールで電車を走らせたり…それぞれに自分の好きな場所やお気入りの玩具を見つけて自ら関わっていきました。生後2か月半のCちゃんは仰向けに寝ながら、代わるがわる覗き込む人の方をじっと見つめたり、音の鳴る玩具の方に顔を向けたりと、普段お母さんとゆったり過ごしている時よりちょっぴり刺激の多い時間を過ごしていたと思います。学生スタッフたちは、子どもたちが「今、これをしたい」ということを続けられるよう、本日の流れを変更し、ゆっくりと過ごすことにしました。お母さん方も、子どもたちとの遊びを通してふれあいながら、学生スタッフと一緒に子どもの発達に関する話をしたり子育て中の様々なエピソードをお話してくださいました。

学生スタッフの思い…子どもたち一人一人が好きな遊びを見つけることができる環境や、“遊びこめる”環境を作るにはどうしたら良いか、また、お母さん方が安心してくつろいで参加いただけるような子育て支援のあり方についてこれからも考えていきたいです。

☆次回は12月17日(金)10:00~11:30頃 
北陸学院大学 愛真館3階 第2多目的室
「ちいさなくりすます会」を企画しています。
本学の大きなクリスマスツリーの下でご一緒にクリスマスのお祝いをしましょう。

E-mail: baby@hokurikugakuin.ac.jp (子ども教育学科 谷 昌代)
※12月のサロンは定員に達しました。多数ご予約いただきありがとうございました。

内川中学校キャリア学習会

2021/11/25 (木)

本学は、金沢市南部の緑豊かな丘陵地帯、内川校区に立地しています。
11月19日、地元内川中学校の2年生が本学を訪れ、間もなく卒業を控える福江ゼミ4年次生が話題提供をおこないました。
これから進路を考える中学生が、人生の少しだけ先輩である大学生の話を聞き、自分の今、そして未来について考えるきっかけにすることを意図しています。

本学スクールバスのお迎えで到着、校舎前の芝生広場で挨拶を交換したのち、まずは大学内のご案内から。
自慢のチャペル、大学独特の掲示板コーナーや食堂、体育館、図書館、みっしょん工房、クリスマスツリーの飾り付けられたホールと回り、「中学校から一番近い」学内コンビニまでをご紹介しました。

3階の教室に場を移し、改めて始まった学習会では、5名の4年次生が「これまでの自分・今の自分」の統一テーマの下、それぞれの個人テーマで話題を提供しました。
中学時代から現在まで、夢をもち、温め、壁にぶつかったり悩んだりしながらも、前向きに歩んできたからこそ、「教職への最後の一歩」まで来られた今がある…
そんなそれぞれの「人生」をもとに、中学生へのアドバイスを本音で語りました。
現役中学生の進路選択に、今日の話がお役に立てれば、と思います。

秋晴れの空が高く亭々と広がる心地よい日。
内川中学校の生徒さんと本学の学生、双方にとって価値あるひとときとなりました。

「みっしょん ほいく まなVIVA」 保育者研修を開催しました

2021/11/12 (金)

10月31日(日)、「みっしょん ほいく まなVIVA」研修会(金沢市委託事業)を開催しました。テーマは『子どもたちの安全対策を意識した散歩をするということは…?』

と題して、いしかわ自然学校の木谷一人先生(きーさん)、木谷あけみ先生(あっちゃん)を講師にお迎えし、実際の散歩を通して保育者自身が心を動かしながら、次代を担う子どもたちに育みたい力について、改めて散歩や戸外活動の中で本当に必要な安全管理とはどのようなものなのか考えていきました。

 秋晴れの気持ちの良い日となり、色づいた木々に囲まれた三小牛キャンパスに石川県内から14名の保育者の方々がお集り下さり、実際に散歩に出かけ体験をした後、感じたこと、気付いたことなどをワールドカフェ形式で学び合いました。

 散歩は2通りで、保育者の投げかけ方や見守り方により子ども達がどのように感じるのか実際に体験していきました。歩きながら「こんな時どうする?」「勇気があれば触ってごらん」と投げかけられることが多く、自分たちの興味あるものを見つけながら進んでいく散歩と、まず注意事項をしっかり先生が伝え、列になり歩き、参加者が見たいものがあっても「そろそろ行くよ」の声があり予定通り進めていく散歩でした。

 

【ご参加いただいた方々の学びの声です♬】

・自由に動ける散歩の楽しさを心から実感できた。

・散歩というと、保育士が先頭という決まりのように感じていたけど、「“周り”で見えるところならいいよ」という声かけはゆったりと自由に散歩できるので、場に合わせて散歩の仕方を変えたいと思いました。

・子どものように遊ぶ中で、自分が「行くよ。列になって」と言われた時、どんな気持ちになるか初めて経験できた。

・改めて「目的地へ行く」ということを重視した散歩が多かったと思った。

・街中での散歩はどうしても制限があるなと思っていましたが、自分自身が制限していたのだと知り見直すきっかけになった。

 

散歩を通して子ども達がそれぞれに学ぶであろうことを体験し、それらの学び方の多様さを理解して年齢や場、子どもの興味などに応じて変化していく柔軟さが保育者には必要であることや、そのような体験から子ども達自身、危険回避、安全に関して、自分事として捉え感じて、気付いて学んでいくことにつながることを改めて知りました。

講師の木谷先生、ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。

これから寒い冬になる前のひとときです。秋の深まりをどうぞ子どもたちと豊かにお過ごしください…。

「かなざわ読書フェア」に参加しました!

2021/11/09 (火)

私たち子ども教育学科4年次学生は、10月24日(日)に「かなざわ読書フェア」に参加しました。当日は天候にも恵まれ、多くの方々が遊びに来てくださいました。活動中には子どもたちや保護者の方から多くの笑顔をいただき、私たちも楽しみながらさまざまな学びを得ることが出来ましたのでその様子をご紹介します。

『ふしぎなにじと万華鏡作り』

★絵本の読み聞かせでは、子ども達は鏡に反射して見えた虹に「なんで?」「きれい!」などと興味を持ってくれました。

『大きなサツマイモ劇』

★子どもたちが次々出てくる動物をキラキラした目で見ている姿や、サツマイモを一緒に力一杯引っ張ってくれる姿があり、私たちもとても楽しい時間を過ごすことができました。

『14ひきのあきまつり』

★宝探しゲームでは、子どもたちが見つけたものを保護者の方や学生に嬉しそうに見せに行く姿が見られました。その姿から学生も笑顔と元気をもらえました。

『どんぐりむらのぼうしやさん』

★親子が座る周辺に、落ち葉を散りばめておいたことにより、落ち葉を拾い集めることを楽しんでいる姿が見られたました。また、どんぐり帽子を買う際に「どれにしようかな」と悩んでいる姿が見られ、絵本の世界観を楽しんでくださっているように感じました。 

 

子どもたちの姿を見て、私たちは環境設定や予想される子どもの姿を考える大切さを改めて学びました。準備過程では、互いに意見を出し合いながらグループとして一つのことを創り上げる難しさを感じ、つまずくこともありましたが、それがあったことで当日は「楽しかった!」という充実感と満足感を得ることができたと感じています。

最初はイベントを成功させることばかり考えていたのでしたが、子どもたちが保護者の方と一緒に楽しんでくれている姿を見て、いつしか私たちも頑張るだけではなく、一緒に楽しんでいることに気づきました。

コロナ禍により人との関わりが制限される中で、大変貴重な経験をさせて頂く事が出来たと感じています。まだまだ窮屈な日々が続きますが、その中でも楽しく過ごすことができるよう、この貴重な経験から学んだことを活かして、これからも頑張っていきたいと思います。(E・H金沢高校出身、K・H北陸学院高校出身)

11月7日 ミッションあそVIVA!サポーターwith米泉小6年生

2021/11/08 (月)

子ども教育学科では、金沢市との包括連携事業として毎年米泉公民館様からのご依頼を受託し、1年次生が「キャリアデザインⅡ」の授業の一環で12月にクリスマスイベントを行っています。
昨年度からはCOVID-19感染拡大防止のため、「プレゼント企画」として実施しているこのイベントは、今年度も同様に来月を予定して準備を進めています。
 
これとは別に今年度は、米泉子ども会様の「2年続けて行事が縮小される現6年生の思い出づくりを」との願いを受け、子ども教育学科の1年次生が「もう一肌」脱ぐことになりました。
 
子ども会様が主催する「謎解きイベント」の一部を預かることとし、10月から4つのゼミごとに1ブースずつの計画を立てて準備を進めました。
1年次生にとって、普段からの仲良しか否かに関わらず「目的を共有する集団」として保育者・教師さながらに協働し、企画・運営を行うのはこれが初の機会となります。
 
予想していなかったことが起きて臨機応変に対処したり、自分でスキマの仕事を見つけて率先して動いたり、子どもの反応に顔をほころばせたりと、おのおの机上の学習では味わえない体験ができたようです。
子どもたちも、スタッフの学生も、見守る子ども会の保護者の方々も、マスクの下から笑顔をあふれさせていました。
 
保育・幼児教育から小学校、中学校、高等学校教育までを志す、幅広い層の学生が共に切磋琢磨できるのが、本学・子ども教育学科1年次の、他学にはない特長です。
そのような学生たちにとって、「小学校6年生」と「遊ぶ」という体験は、共通の内容ながらも、それぞれに異なる観点からの学びがあったことと思います。
 
謎解きに団結力を発揮する6年生の姿に、自分たちの協働を改めて顧みつつ、今回の経験を将来の保育者・教師として自らに必要な力の礎にしていってくれることを願います。
 
学生に大きな学びの機会をご提供くださる米泉子ども会保護者の皆さま、並びに米泉小学校の校長先生、諸先生方に厚く御礼申し上げます。
次回は12月11日、あそVIVA☆クリスマスin米泉 コロナに負けるな!プレゼント企画でまたお逢いしましょう。
 
(本学担当:福江厚啓)

10月の赤ちゃん・サロンを開室しました 三小牛キャンパスで「ちいさい秋 み~つけた♬」

2021/10/22 (金)

10月15日、赤ちゃん・サロンを開室しました。まん延防止措置の延長などでお休みが続きおよそ2か月ぶりに開室いたしました。

今回はお天気にも恵まれ、日ごと秋らしく色づき始めた三小牛キャンパスを散歩しました。

子どもたちは散歩をしながら、季節外れに咲いていたたんぽぽの綿毛を見つけて立ち止まり、「ふーっ」と口を膨らまして息を吹きかけ綿毛飛ばしをしたり、草、石、枯れ葉と同じ色のカエルを見つけたり、トンボを目で一生懸命追いかけたりしていました。自然の中には子どもたちの心が動くものがいっぱいです。子どもたちの、「モノ」に向かって歩いていく姿、興味あるものを指差ししながら伝えている姿に、お母さんも学生たちも心を通い合わせ見守っていました。

 ~学生スタッフの振り返りより~

「この散歩が外で歩く2回目という子もいて、新しい靴で一生懸命お母さんに支えてもらいながら歩く姿がかわいらしかったです。」

「自然の中では、それぞれの月齢の差があっても、思い思いの興味で環境(モノ)に関わっている姿が見られました。保育者になった時にも大事にしていきたい視点だと思いました。」

「散歩のスタート時点でも、コンクリートに挟まっている石をつまみ出そうとしていたり、マンホールの蓋を眺めたり、自然物だけでなく、歩く途中の道路の何気ないところにも子どもたちが興味を持っている姿に小さな子どもたちと散歩をすることの意味を考える時となりました。」

 

親子の皆さんとの散歩を通して楽しい体験をしながら学び多き時間をいただきました。

次回は11月19日(金)です。さらに寒さも増す頃です。

どうぞお元気でお過ごしください。ぜひお友達をお誘い合わせて遊びにいらしてください。

かなざわ読書フェアに関するご案内

2021/10/19 (火)

皆さま こんにちは。

私たち子ども教育学科4年次学生(幼児教育・保育コース所属)は、10月24日(日)に金沢市図書館主催の「かなざわ読書フェア」に参加します。私たちは10:30~11:30、13:30~14:30の時間帯に交流ホールで活動します。(※時間により、活動は異なります)

今年のテーマは「読書に親しむ」ということで、私たちは「絵本の世界」に触れていただけるよう、4つのブースの企画をしました。親子で楽しむことができる内容となっていますので、ぜひお子様とご一緒にいらしてください。

学生生活の集大成として、一人ひとりが自分自身や仲間と向き合いながら、参加してくださる皆さんが笑顔でいっぱいになるようなイベントにできるよう準備に励んでいます。

「4つのブース内容」

<午前の部>

☆ふしぎなにじと万華鏡づくり

小さなお子様でも楽しめるように大きな仕掛け絵本を作りました。絵本をきっかけに鏡の世界観や美しさに興味をもってもらえたら嬉しいです!

☆大きなサツマイモ劇

なかなか抜けないサツマイモを動物たちが協力して引っ張ります。どんな動物が出てくるのかワクワクできる、どの年代も一緒に楽しめる劇だと思います。また、お子様も参加できますので動物たちと一緒に協力する楽しさと達成感を味わいましょう!

 

<午後の部>

☆14ひきのあきまつり

お子様が秋に親しみを持ちながら宝探しゲームを楽しめるよう、秋を感じられる小道具を制作しています。ワクワク感を味わいながら、秋の絵本の世界を楽しみましょう!

☆どんぐりむらのぼうしやさん

絵本の内容をわかりやすくペープサート劇にしました。どんぐりむらの世界を楽しめるよう小道具を制作しています。また、当日はぼうしやさんがやってきます。みなさんもお気に入りのどんぐりぼうしを見つけにきてください!

学生と一緒に読書の秋を満喫しませんか。除菌などコロナウイルス感染症への対策も行ないながら、お待ちしております!

 

「かなざわ読書フェア」

日時:2021年10月24日(日) 10:00~15:00

会場:金沢海みらい図書館(金沢市寺中町イ1-1)

学生が準備を行なっている様子を紹介します!

『赤ちゃん・サロン』 開室しました♪ (7月16日)

2021/07/28 (水)

7 月16日、今年度2回目の『赤ちゃん・サロン』を開室いたしました。
夏休み期間を目前に、全国的に新型コロナウィルスが再び感染拡大しており、開室を心配しておりましたが、感染予防に努めて皆さまをお迎えする準備を整えました。
今回は3組の親子が参加してくださいました。
9か月のAちゃんはつかまり立ちができるようになっていて、玩具棚の間から顔を出してご機嫌です。今にも歩き出しそうでした。
1歳6か月のBちゃんは緩やかな傾斜のスポンジ遊具の上を、始めはお母さんとちょぴり慎重に歩くと、次からは一人で何度も往復していました。無事に渡り終えると皆に「上手だね」と拍手してもらい、得意そうに笑顔になっていました。
1歳2か月の双子のCちゃんは保育室のいろいろなところに興味津々。お気に入りの玩具を一つ持ちながら、思わず保育室の外にも出て学生スタッフと散歩をしてきました。Dちゃんは、学生スタッフ手作りの玩具でカップの中にボールを入れたり、カラカラ音が鳴るボールを力いっぱい振って遊びました。
学生による親子のふれあい遊びや絵本『ぴんぽーん』の読み聞かせがありました。読み聞かせの「ぴんぽーん」とベルを鳴らすところでは、学生スタッフが裏手でグロッケンを鳴らして本当にチャイムの音のように聞こえると、お母さん方もちょっぴり驚いたようでした。子どもたちは、指を1本出してベルを鳴らす真似を何度もして、次々ドアから出てくる生き物たちとの出会いを楽しみました。

★次回は、8月20日(金)10時から開室予定です。幼稚園、小学校などが夏休み期間ということで、“きょうだいもご一緒に”サロンに遊びにいらしていただくことができる回になっています。
ぜひご一緒に遊びにいらしてください。お待ちしています♪
※予約制ですので、ご希望の方は①氏名(保護者様・お子様)②お子様の月齢③ご連絡先(急な予定変更の際にご連絡させていただける番号)をご入力いただき申し込み完了となります。8月はごきょうだいもご参加の場合、ごきょうだいのお名前・学年(年齢)もご記入願います。

※ご参加の際は、お子様とのおでかけに必要なもの(着替え・おむつ・飲み物・ミルクなど)をお持ちください。

ご参加の方はメールにてご予約ください。
E-mail: baby@hokurikugakuin.ac.jp(子ども教育学科 谷 昌代)

☆ポン・ヌッフ×レ・スール☆ 感謝会&引継ぎ会を行いました

2021/07/09 (金)

陸前高田のちっちゃな花畑クッキーの製造元、初代ポン・ヌッフさんと、そのレシピと思いを引き継いでくださったレ・スールさんを本学にお招きし、これまでの感謝と、これからのさらなる発展に対する思いをお伝えする時間を設けることができました。
10年前の東日本大震災をきっかけに立ち上がったこのプロジェクト。津波により土砂まみれの殺風景な場所になってしまった土地に元気と活力とやすらぎを、そしてこの場所に戻ってくる魂が「ここが故郷だ」と分かる目印となるようにと、花壇に種をまき始めました。
色とりどりの花びら型のクッキーには岩手県産の米粉「たかたのゆめ」を使用しています。クッキーを手に取りおいしくいただくことで、石川にいながらでも岩手の方々を思い、応援することができます。
ポン・ヌッフさんからのバトンをレ・スールさんがしっかりと受け取ってくださいました。おかげさまで、学生も先輩方から引き継いだ思いを積み重ねていくことができます。
お二方とも、引き続き末永くよろしくお願いいたします。

5月21日「お昼の学生講座」を開催しました

2021/05/24 (月)

食物栄養学科1年生・松浦さんが、アフリカ・マダガスカルでJICAの青年海外協力隊員として活動した2年間の報告をしました。
改良カマド作りや、モリンガケーキの販売で得た資金でモリンガの苗木を植樹したり等、松浦さんが現地で行った事業を、写真や映像を交えて具体的にプレゼンテーション。参加者は「海外で働く事に興味があるので、とても参考になった」「貴重な体験を聞けた」「協力隊のリアルな声を聞けて良かった」と満足した様子でした。

2021年度第1回 『赤ちゃん・サロン』開室しました♪

2021/05/10 (月)

石川県内も新型コロナウィルスが再び感染拡大しはじめ、当サロンの開室も心配しておりましたが、今年度の4年次生4名が学生スタッフとして、サロンの運営に携わることになり、学内の感染予防対策に努め、保育室の清掃、消毒、使用する玩具や教材等などの除菌を念入りに行い、換気をしながら、親子の皆さまをお迎えする準備を整えました。
 今回は3組の親子が参加してくださいました。
 1歳3か月のAちゃんはマットを組み合わせて作ったテントのような囲まれた空間に入り、「バァー」と顔を出すと、学生も反対側に回り「バァー」と顔を出し、何度もお互い顔を出したり隠れたりを繰り返していました。ままごとコーナーからコップを持っていき、その中でゴクゴクと飲む真似をして、特別な空間でゆっくり遊んでいました。
 お母さんに支えられながら座っている4か月のBちゃんには、学生がカシャカシャと玩具を鳴らしながら「こわいかな?」「何かなって思って見ているのかな…?」と優しく声をかけ反応を見ていました。Bちゃんはじっと玩具を見ていました。また、抱かせてもらうと「ギュッと掴んできた力が強いことにびっくりした」と、乳児とふれあう中で学生も色々感じていたようです。
 1歳のCちゃんは、人形を椅子に座らせたり、一緒に絵本を読んだりと、まるで人形と友達になったように遊んでいました。その様子をお母さんと学生が微笑ましく見守っていました。
 親子でゆったりと遊んで、みんなでふれあい遊びや、絵本の読み聞かせを聞いて過ごしました。
 第1回を終えた学生スタッフたちは「少し緊張したけれど、やっぱり本当の赤ちゃんとふれあう時間は楽しい。」「次回はどんな環境にしたらよいかな。」と次回に向けても楽しみにしているようです。

 次回は、5月21日(金)10時から開室予定です。
ぜひ遊びにいらしてください。お待ちしています♪

\『陸前高田のちっちゃな花畑クッキー』学内販売を行いました/

2021/05/10 (月)

2011年の東日本大震災で被災した陸前高田市の住民の方と本学のよりそいの花プロジェクト、スイーツ研究所が連携し企画・開発した復興スイーツ「陸前高田のちっちゃな花畑クッキー」の学内販売を行いました。
売れ行きは好調で、あっという間に想定していた数に達し、当日分は売り切れとなりました。
このクッキーを、一枚一枚丁寧に焼き上げてくださった「フランス菓子 ポン・ヌッフ」さん。惜しまれつつ4月末をもって閉店されることとなりました。
今まで、ありがとうございました。
ポン・ヌッフ製のクッキーが購入できるのは、次回5/12(水)が最後となります。数量限定です。サクほろ触感で、6種類の味が楽しめるこのクッキー。学生の皆さん、この機会をぜひお見逃しなく!

終了報告:クラウドファンディング「子どもたちの学びを止めない」学生によるフィリピン台風被災地支援

2021/05/06 (木)

よりそいの花プロジェクトで取り組んだ、クラウドファンディング「『子どもたちの学びを止めない』学生によるフィリピン台風被災地支援」が無事終了したことをご報告いたします。2021年2月に31名の方から総額216,000円(達成率108%)のご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。

この支援資金によって、3月には残りの衣類4箱(1,091着)をフィリピンリザール州の民間支援団体へ、4月には被災した児童約550名分の学用品3箱(3,464個)をKasiglahan Village小学校へ発送することができました。ひとつひとつ大切に箱につめて手紙を添えました。

フィリピンの方にとって家族と過ごす大切なクリスマスの直前、リザール州を襲った台風ヴァムコー。SNSで「衣類を送ってほしい」というメッセージを見た学生が本プロジェクトを立ち上げました。「必要な支援を届けたい」という願いに力強く応えるように、石川県内のみならず全国各地から、衣類・学用品のご寄付や募金など、多くのご支援が次々と届きました。

「子どもたちの学びを止めない」ためにお力添えくださったみなさま、温かいお言葉とご支援をいただいたこと、改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

今後も現地の支援団体や小学校と連携しながら、被災地支援や現地の人々との交流を継続したいと思っています。引き続き応援いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

「よりそいの花」フィリピン台風被災地支援プロジェクトメンバー一同

\フィリピン被災地支援活動プロジェクト/

2021/04/14 (水)

2020年11月中旬、フィリピンを襲った台風22号により日常の生活さえも困難となった人々を憂慮し、本学のコミュニティ文化学科の学生が立ち上がった本プロジェクト。
第1弾の衣服の支援に続き、第2弾は被災したモンタルバン地区の小学校に学用品を送る計画をしています。
一人でも多くの子どもたちの手に学用品が届くようにと温かい善意がたくさん寄せられ、集まった文具はなんと1000点を超えました。
学生たちは空き時間を見つけて、集計、梱包作業を進めています。
現地の子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべながら…

2021年度 3 月17日 『赤ちゃん・サロン』開室しました♪

2021/03/29 (月)

3月17日(水)、2020年度最後の赤ちゃん・サロンが開室されました。

今年度サロンスタッフとして活動してきた4年生(3/9に卒業式を終えた学生)たちの最後の活動となりました。

今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、中止となった回も多くありました。

コロナ禍における活動準備は、学生たちにとって毎回「本当にできるかな…」と心配しながらでしたが、保育室の清掃、玩具や道具の消毒を丁寧に行うことを通して、当サロンを楽しみに遊びにいらっしゃる親子の皆さんが安心して過ごしていただける空間作りに努めてまいりました。

最終回の今回も子どもたちの元気な声と時々元気な泣き声が聞こえて、興味のある玩具やコーナーでは友達との出会いがあり、その様子をゆったりと見守るお母さまと学生たちのまなざしに包まれ、いつもと変わらないあたたかい時間が流れていました。

会の最後には4年生スタッフよりご挨拶をさせていただきました。

「コロナ禍で回数は少なかったですが、子どもたちに会えるのが楽しみでした。」

「いろいろなことができるようになっていく姿や成長する姿をご一緒に見守ることができて嬉しかったです。」

「実習で学んだことなどを改めて実践すること、自分たちで考えて実践することを経験できました」

「4月から保育者になります。サロンでの学びを活かしていきたいです」

 

この特別であった1年間を保護者の皆様にご理解いただきながらご一緒にお子様の成長を見守らせていただき、本当にうれしく思います。また、学生の卒業研究にご協力いただいたり、授業として保育を学ぶ学生に親になる思いを伝えて下さったり、体験的に学ぶ尊い時間をいただきました。ご参加いただいた、多くのお子様、保護者の皆様に改めてお礼を申し上げます。

今年度でサロンを卒業されてご入園される方もいらっしゃいます。

お子様の健やかな成長をこれからもお祈りしております。

 

■2021年度 第1回は、4月23日(金)10:00~11:30 開室予定です

次年度も地域の皆さまと共に学び合える赤ちゃん・サロンとして活動を進めてまいります。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

今年度第4回目の「赤ちゃん・サロン」が開室しました

2021/02/22 (月)

2月19日(金)に今年度第4回目の「赤ちゃん・サロン」が開室しました。先週の天気予報は大雪であったため、無事に開催できるのかと当日朝まで不安げな学生たちでしたが、遊びにきて下さる皆様のお顔を想像しながら準備を行い、当日を迎えることができました。

参加されたお母様方からは、「学生さんの笑顔とパワーに癒されました。子どもだけでなく、私も楽しかったです。」「お部屋の作りやおもちゃ(環境)一つ一つまで考えてくれているんですね。」「コロナ禍の中、このような場があり大変助かります。」等と沢山のお言葉をかけていただきました。また学生からも、お母様方に「コロナ禍での子育ての悩み」や「妊娠・出産の経験談」をお聞きする場面もあり、共に伝えあい・学び合える場があることに改めて感謝する時間となりました。まさに、「赤ちゃん・サロン」は皆で共に創り上げる場所であります!

次に、学生のコメントをご紹介します。

今回の「赤ちゃん・サロン」では、オーガンジーの布を用いたふれあい遊びを取り入れてみました。

以前からスタッフ間で、この遊び(活動)を行ってみたいと話し合っていたため、今回、実際に子どもたちと共に楽しめたことがとても嬉しかったです。風に揺れる布の動きをじ~っと見つめる姿、大きな布の下を「キャー」と声をあげながら走り抜ける姿が見られました。

また、『やまのおんがくか』の絵本を小太鼓や鈴などを用いて、歌い聞かせしました。お話の中に、楽器の音色が加わることによって拍手をしたり、お母さんの膝の上で弾んだりと体を動かしながら絵本の世界を楽しむ子どもたちの様子が見られました。

 次回は、私たち4年生にとって最後の「赤ちゃん・サロン」になりますので、ぜひ楽しみにしていて下さいね。 

子ども教育学科 4年次生:A・T(富山北部高校出身)、S・T(金沢伏見高校出身)、N・S(野々市明倫高校出身)K・H(鹿西高校出身)

次回、「赤ちゃん・サロン」は3月17日(水)10:00~開室いたします。

 

フィリピン台風被災地支援、クラウドファンディングにチャレンジ!

2021/02/08 (月)

「よりそいの花プロジェクト」では、「被災地のひとたちに衣類を届けたい」という願いから、フィリピン台風被災地支援に取り組んでいます。2020年の年末に衣類の寄付と募金(送料)を募ったところ、ありがたいことに予想を上回る善意があつまりました(衣類 1,662着、募金 64,196円)。2020年12月15日には、集まった募金で衣類553着を現地の民間支援団体に向けて発送しました。しかし、残りの衣類1,109着と追加で募集した学用品を届けるための送料が足りなくなりました。そこで、学生たちはクラウドファンディングで呼びかけて、広く支援をお願いすることにしました。
https://readyfor.jp/projects/55049
呼びかけ人のコミュニティ文化学科1年津嶋みらいさんのメッセージです。「クラウドファンディングをするのは初めてなので、地元だけでなく、全国、そして世界へ活動が広がると思うとわくわくします。20万円という目標が達成し、フィリピンの被災地に必要な支援が届くことを願っています。ご協力・応援をどうぞよろしくお願いいたします!」

フィリピン台風被災地支援、第1便の乳幼児衣類が被災者に届きました!

2021/01/14 (木)

「よりそいの花プロジェクト」では、「被災地のひとたちに衣類を届けたい」という願いから、フィリピン台風被災地支援に取り組んでいます。2020年12月中旬に発送した衣類は、現地の民間支援団体のもとに無事届き、2021年1月6~7日には乳幼児の衣類が被災者に届けられました。支援団体の代表Khimer Shin Garcia Yamada氏によると、新型コロナウイルスの影響で集会が禁止されているため、クリスマスギフトのようにラッピングした衣類をYamada氏がバイクで各家庭に届けているそうです。本プロジェクトの呼びかけ人である津嶋みらいさんは、「クリスマスには間に合いませんでしたが、みなさんの明るい笑顔をみると、新年を迎える今、わずかながらも希望を届けることができたようでとても嬉しいです」と話しています。フィリピンは恥ずかしがり屋の方が多く、普段、写真にはあまり写りたがらないとのこと。しかし、メッセージカードを手に笑顔で撮影にご協力くださいました。衣類や募金にご協力頂いた皆さまに心から感謝するとともに現地からの速報をお届けします。

フィリピン台風被災地支援、金沢辰巳丘高校の皆さまより500着お預かりしました!

2021/01/13 (水)

「被災地のひとたちに衣類を届けたい」という願いから、本学の学生がフィリピン台風被災地支援に取り組んでいます。「よりそいの花プロジェクト」(2012年に学生有志により始まった復興支援ボランティア)として、学内外に支援を呼びかけたところ、石川県立金沢辰巳丘高等学校のJRC部の皆さまが中心となって、衣類を500着と文具を1箱集めてくださいました。呼びかけをお願いしてわずか2週間あまりのことです。今回の活動の呼びかけ人であり、同校卒業生でもある、津嶋みらいさんと津嶋あかりさんが代表として、山下校長先生からご寄付頂いた衣類と文具をお預かりしました。皆さまのご好意をしっかりとフィリピンへ届けたいと思います!

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