2021/03/29 (月)
3月17日(水)、2020年度最後の赤ちゃん・サロンが開室されました。
今年度サロンスタッフとして活動してきた4年生(3/9に卒業式を終えた学生)たちの最後の活動となりました。
今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、中止となった回も多くありました。
コロナ禍における活動準備は、学生たちにとって毎回「本当にできるかな…」と心配しながらでしたが、保育室の清掃、玩具や道具の消毒を丁寧に行うことを通して、当サロンを楽しみに遊びにいらっしゃる親子の皆さんが安心して過ごしていただける空間作りに努めてまいりました。
最終回の今回も子どもたちの元気な声と時々元気な泣き声が聞こえて、興味のある玩具やコーナーでは友達との出会いがあり、その様子をゆったりと見守るお母さまと学生たちのまなざしに包まれ、いつもと変わらないあたたかい時間が流れていました。
会の最後には4年生スタッフよりご挨拶をさせていただきました。
「コロナ禍で回数は少なかったですが、子どもたちに会えるのが楽しみでした。」
「いろいろなことができるようになっていく姿や成長する姿をご一緒に見守ることができて嬉しかったです。」
「実習で学んだことなどを改めて実践すること、自分たちで考えて実践することを経験できました」
「4月から保育者になります。サロンでの学びを活かしていきたいです」
この特別であった1年間を保護者の皆様にご理解いただきながらご一緒にお子様の成長を見守らせていただき、本当にうれしく思います。また、学生の卒業研究にご協力いただいたり、授業として保育を学ぶ学生に親になる思いを伝えて下さったり、体験的に学ぶ尊い時間をいただきました。ご参加いただいた、多くのお子様、保護者の皆様に改めてお礼を申し上げます。
今年度でサロンを卒業されてご入園される方もいらっしゃいます。
お子様の健やかな成長をこれからもお祈りしております。
■2021年度 第1回は、4月23日(金)10:00~11:30 開室予定です
次年度も地域の皆さまと共に学び合える赤ちゃん・サロンとして活動を進めてまいります。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
2021/02/22 (月)
2月19日(金)に今年度第4回目の「赤ちゃん・サロン」が開室しました。先週の天気予報は大雪であったため、無事に開催できるのかと当日朝まで不安げな学生たちでしたが、遊びにきて下さる皆様のお顔を想像しながら準備を行い、当日を迎えることができました。
参加されたお母様方からは、「学生さんの笑顔とパワーに癒されました。子どもだけでなく、私も楽しかったです。」「お部屋の作りやおもちゃ(環境)一つ一つまで考えてくれているんですね。」「コロナ禍の中、このような場があり大変助かります。」等と沢山のお言葉をかけていただきました。また学生からも、お母様方に「コロナ禍での子育ての悩み」や「妊娠・出産の経験談」をお聞きする場面もあり、共に伝えあい・学び合える場があることに改めて感謝する時間となりました。まさに、「赤ちゃん・サロン」は皆で共に創り上げる場所であります!
次に、学生のコメントをご紹介します。
今回の「赤ちゃん・サロン」では、オーガンジーの布を用いたふれあい遊びを取り入れてみました。
以前からスタッフ間で、この遊び(活動)を行ってみたいと話し合っていたため、今回、実際に子どもたちと共に楽しめたことがとても嬉しかったです。風に揺れる布の動きをじ~っと見つめる姿、大きな布の下を「キャー」と声をあげながら走り抜ける姿が見られました。
また、『やまのおんがくか』の絵本を小太鼓や鈴などを用いて、歌い聞かせしました。お話の中に、楽器の音色が加わることによって拍手をしたり、お母さんの膝の上で弾んだりと体を動かしながら絵本の世界を楽しむ子どもたちの様子が見られました。
次回は、私たち4年生にとって最後の「赤ちゃん・サロン」になりますので、ぜひ楽しみにしていて下さいね。
子ども教育学科 4年次生:A・T(富山北部高校出身)、S・T(金沢伏見高校出身)、N・S(野々市明倫高校出身)K・H(鹿西高校出身)
次回、「赤ちゃん・サロン」は3月17日(水)10:00~開室いたします。
2021/02/08 (月)
「よりそいの花プロジェクト」では、「被災地のひとたちに衣類を届けたい」という願いから、フィリピン台風被災地支援に取り組んでいます。2020年の年末に衣類の寄付と募金(送料)を募ったところ、ありがたいことに予想を上回る善意があつまりました(衣類 1,662着、募金 64,196円)。2020年12月15日には、集まった募金で衣類553着を現地の民間支援団体に向けて発送しました。しかし、残りの衣類1,109着と追加で募集した学用品を届けるための送料が足りなくなりました。そこで、学生たちはクラウドファンディングで呼びかけて、広く支援をお願いすることにしました。
https://readyfor.jp/projects/55049
呼びかけ人のコミュニティ文化学科1年津嶋みらいさんのメッセージです。「クラウドファンディングをするのは初めてなので、地元だけでなく、全国、そして世界へ活動が広がると思うとわくわくします。20万円という目標が達成し、フィリピンの被災地に必要な支援が届くことを願っています。ご協力・応援をどうぞよろしくお願いいたします!」
2021/01/14 (木)
「よりそいの花プロジェクト」では、「被災地のひとたちに衣類を届けたい」という願いから、フィリピン台風被災地支援に取り組んでいます。2020年12月中旬に発送した衣類は、現地の民間支援団体のもとに無事届き、2021年1月6~7日には乳幼児の衣類が被災者に届けられました。支援団体の代表Khimer Shin Garcia Yamada氏によると、新型コロナウイルスの影響で集会が禁止されているため、クリスマスギフトのようにラッピングした衣類をYamada氏がバイクで各家庭に届けているそうです。本プロジェクトの呼びかけ人である津嶋みらいさんは、「クリスマスには間に合いませんでしたが、みなさんの明るい笑顔をみると、新年を迎える今、わずかながらも希望を届けることができたようでとても嬉しいです」と話しています。フィリピンは恥ずかしがり屋の方が多く、普段、写真にはあまり写りたがらないとのこと。しかし、メッセージカードを手に笑顔で撮影にご協力くださいました。衣類や募金にご協力頂いた皆さまに心から感謝するとともに現地からの速報をお届けします。
2021/01/13 (水)
「被災地のひとたちに衣類を届けたい」という願いから、本学の学生がフィリピン台風被災地支援に取り組んでいます。「よりそいの花プロジェクト」(2012年に学生有志により始まった復興支援ボランティア)として、学内外に支援を呼びかけたところ、石川県立金沢辰巳丘高等学校のJRC部の皆さまが中心となって、衣類を500着と文具を1箱集めてくださいました。呼びかけをお願いしてわずか2週間あまりのことです。今回の活動の呼びかけ人であり、同校卒業生でもある、津嶋みらいさんと津嶋あかりさんが代表として、山下校長先生からご寄付頂いた衣類と文具をお預かりしました。皆さまのご好意をしっかりとフィリピンへ届けたいと思います!
2021/01/12 (火)
台風22号(ヴァムコー)の被災者支援のための衣類の寄付と募金には、多くの方のご協力を頂き、誠にありがとうございます。おかげさまで募金は64,196円集まり、12/15(火)には第一便として553着の衣類をフィリピンのリザール州で被災者支援活動に取り組む民間団体に送りました。
私たち学生にとって今回のプロジェクトは本当に貴重な経験になっています。「困っている人を助けたい」という思いを持つ、多くの方と出会うことができました。温かいご支援に心から感謝いたします。皆さまと「想いをひとつ」にできたことが嬉しいです。ありがとうございます!フィリピンの人々もきっと喜んでくれると思います。皆様が素敵なクリスマスを過ごし、素晴らしい新年をお迎えになったことを心から願っています。
「よりそいの花プロジェクト」
津嶋みらい・石垣萌恵
(顧問:田中)(tanaka.j@hokurikugakuin.ac.jp)
2021/01/12 (火)
フィリピンでは11月中旬 、最大風速 43 メートルの風を伴う台風 22号(ヴァムコー)により、人口 1200万人のマニラ首都圏とその近郊は事実上の機能停止に陥りました。 生活必需品である食糧や衣類が洪水によって流されました。
「クリスマスまでに子供たちに衣類を届けたい」という思いから、支援活動が始まりました。「よりそいの花プロジェクト」は、2012年に学生有志により始まった復興支援ボランティアです。
呼びかけ人の学生3名が、12月1日放送のMRO北陸放送ラジオで支援活動の衣類と募金の募集について発信させて頂きました。「とても緊張した」と言いながらも、熱い思いをしっかりと伝えていました。放送直後にはラジオを聞いた住民の方が子ども服を3箱も届けてくださいました。目標の1000着に向けて次々と善意が寄せられました。
2020/12/22 (火)
本学学生団体「よりそいの花プロジェクト」が2020年度中日ボランティア賞を受賞しました。新型コロナウイルス感染症に立ち向かうドクターやナースを支援するための「レインコート・プロジェクト」、2020年7月豪雨で被災した大分県、熊本県の避難所や保育園に絵本を届ける「絵本プロジェクト」、2019年台風19号で被災した住民の写真修復を手掛けた「写真洗浄プロジェクト」などの取り組みが評価されての受賞となりました。
2020/12/11 (金)
12月6日、金沢学生のまち市民交流会で雪かきボランティア協定締結式が執り行われ、北陸学院大学よりそいの花プロジェクトは十一屋校下町会連合会と協定書を交わしました。
今後、地域から要請があった際は、地域住民と連携し除雪作業等のお手伝いします。
2020/11/27 (金)
2020/11/26 (木)
2020/11/18 (水)
本学社会学科田中純一教授が顧問を務めておられる「よりそいの花プロジェクト」が
中日新聞主催「中日ボランティア賞」を受賞することとなりました!
以下の要領で表彰式が予定されております。
日時 12/5(土)13:30
場所 ANAクラウンプラザホテル金沢 3階「鳳」
賞 「2020年度中日ボランティア賞」
よりそいの花プロジェクトとは…
2012年に発足。東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市から始まり、自然災害の被災地など全国各地を訪れ、住民の方々と共に歩みながら、災害復興や地域振興にむけた活動を続けています。
2020/11/13 (金)
「よりそいの花プロジェクト」と「スイーツ研究所」がコラボし開発した「陸前高田のちっちゃな花畑クッキー」は、石川県の食材と岩手県の食材をコラボさせ、花びらの形をした6種類のクッキーです。
「よりそいの花プロジェクト」が、2012年より陸前高田へ毎年数回足を運び、花壇の整備のお手伝いをしていました。花壇はだんだん大きくなり、そこは街の人たちが集まる一つのコミュニティとなりましたが、復興が進むにつれ、その場所は盛土で埋められてしまいました。そこで「スイーツ研究所」が立ち上がり「陸前高田のちっちゃな花畑クッキー」として再現してくれました!
本日は、マスコミの方が取材に来てくださいました!不定期ではありますが、学内販売やオープンキャンパスにお越しいただいた方へのプレゼントなど、少しずつみなさんに知っていただく機会が増えてきています!また、製造元であるポン・ヌッフさんでもご購入いただけます!
2020/10/01 (木)
短期大学部コミュニティ文化学科の学生有志団体「白山ジオ」は、白山手取川ジオパークの海外向けPRに取り組んでいます。9/29(火)に「金沢大学ロシア同窓会設立記念世界展開力(ロシア)事業ジョイントシンポジウム」の文化交流プログラム「UNESCOエコパーク、ジオパークをプラットフォームにしたSDGsに向けての地域教育」において、2年生の中山信太朗さんが学生発表を行いました。2019年度に取り組んだ、白山ジオトレイル(7日間のウルトラマラソン)や白山比咩神社での禊体験など白山手取川ジオパークのさまざまな楽しみ方をPRした活動について紹介しました。今年度はSNSでのPR活動をさらに拡大し、外国人観光客へのアンケート調査の実施、ジオパークの見どころでの英語によるガイド研修などを計画しています。
文化交流プログラムシンポジウムの詳細はこちらからご覧いただけます。
2020/09/28 (月)
こんにちは。9月25日(金)今日は雨の日でした。一雨ごとに秋が深まっていくのでしょうね…。
昨年度3月より、新型コロナウィルス感染防止のため、長らくお休みしていた本学の「赤ちゃん・サロン」ですが、今日半年ぶりに開室いたしました!
今年度になり新たにスタッフとなった4年生3名がデビューいたしました。学生スタッフたちは、前日から保育室の掃除、除菌をはじめ各設備やおもちゃなどの消毒を念入りに行い、コロナ禍の中お越しいただく親子の皆さんが安心して遊んでいただけるよう準備いたしました。
今日は、2組の親子が遊びに来て下さいました。8か月の子(Sちゃん)と1歳1か月の子(Hちゃん)です。Hちゃんが木のパズルで遊んでいると、SちゃんもHちゃんの方へハイハイをして近づいていきます。近づいてきたSちゃんにHちゃんはパズル積み木のひとつを差し出しました。まるで「どーぞ」と渡しているように…。言葉でのやりとりはありませんが、赤ちゃん同士の対話のはじまりです。
そんな瞬間を学生とお母様たちと共有し、喜び合って見守ることができ、素晴らしい時を過ごしました。
次回の「赤ちゃん・サロン」は10月23日(金)10:00~11:30 開室予定です。
年間サロン計画では、10月16日(金)となっておりますが、大学祭の開催がなくなり予定変更となっておりますのでご注意ください。ご参加の方はメールにてご予約ください。
E-mail: baby@hokurikugakuin.ac.jp(子ども教育学科 谷 昌代)
来月はさらに三小牛キャンパスの秋も深まっていることでしょう!
皆さんとキャンパス内をピクニックごっこできたら…と企画しています。
2020/05/07 (木)
2020/02/08 (土)
2月7日(金)一般社団法人学修評価・教育開発協議会の事業である「オフキャンパス報告会」が開催されました。今回は加盟校の中から淑徳大学、共愛学園前橋国際大学、富山国際大学、宮崎国際大学、関西国際大学、北陸学院大学・北陸学院大学短期大学部の学生が遠隔システムを利用し、「社会貢献と地域連携」をテーマに、社会的に弱い立場に置かれている人々の支援に関する国内外のボランティアやサービスラーニングなどの活動を通した自分たちの取り組みについて、意見交換を行いました。
この活動は、昨年に引き続き今年度で2回目の実施となり、学生同士それぞれの課題や気づきを共有することにより、自分たちの活動の次へのステップにつなげることを目的としています。
今回本学からは、「クリエーショングループ」より「地域の子育て支援ボランティア」についての活動報告がありました。
参加した学生からの感想
「色々な大学の活動を聞いたり、改善点を話す中で、自分たちも頑張っていこうと思いが強まりました。」
「他大学の活動は年数をかけて行っているものが多かったけど、自分たちは単発のものが多くて、違いを感じた。年数かけてできる活動だと、先輩の思いを受け継いでいけるんだなと思った。」
先生方からは、「大学での学びの中で、課題を発見し、それを解決するために学びの幅を広げていくことは大切なことであり、これからも様々な分野を学んでいってください」との言葉をいただきました。これからの学生たちの活動にも期待したいと思います。
2020/02/04 (火)
11:00~11:30 のお話は「み~せ~て」
16:00~16:30のお話は「おおきくなりたい こりすのもぐ」
玉川図書館2階のお話の部屋にて。
2019/12/09 (月)
12月8日(日)、城北児童会館において「ミッションあそVIVA!サポーター」が活動を行いました。
このイベントは金沢市福祉局こども未来部子育て支援課と北陸学院大学との連携事業として、一昨年度より城北児童会館「日曜ワクワク遊び塾」の一環として行っているものです。
今年度最終回となる第5回目、「昔遊びをしよう!」がテーマの第3弾です。
今回は、前々回に続き、 石川県児童文化協会副会長の福田信一先生を講師にお迎えし、「作ってとばそう!紙飛行機」の会を行いました。
お父さんやお母さんも、夢中になって飛ばしていらっしゃいました。
さて、今年度の「ミッションあそVIVA!サポーター」企画は、これにて終了となります。
2019/12/09 (月)
12月7日(土)、米泉小学校体育館において、米泉公民館「あそVIVA☆クリスマス」を行いました。
このイベントは、金沢市教育委員会・生涯学習課と本学との包括連携事業「放課後子ども教室」支援事業の一環として行っているもので、昨年に続き2年目の開催となります。
今回のイベントには、子ども教育学科の1年次生70余名が学科必修科目「キャリアデザインⅡ」の集大成として参加しました。
全1年次生はこれまで一ヶ月、約15名ずつのゼミごとに5つのブースを企画担当し、この日に備えてきました。
ゼミ長による実行委員会を中心に、企画・予算立案から材料の調達、諸準備、本学体育館での1週間前のリハーサル、そして当日の運営に至るまでをチーム一丸となって行いました。
当日は、米泉校区児童約180名の参加となりました。
初の開催だった昨年度の参加児童が約80名、今年度はなんと100人増!2倍以上の人数となり、先輩の実績(?)に嬉しい悲鳴を上げつつもスキマの時間を準備に充てて頑張ってきた1年次生です。
子どもと学生、総勢250名が全力で楽しみ、約3時間のイベントがあっという間に過ぎていきました。一足早いクリスマス気分を味わうことができたのではないかと思います。
「すっごい疲れた!けど、めちゃくちゃ楽しかった!」という学生の表情はとても晴れやかでした。
大型イベントを初めて企画運営した1年次生。予想を上回る子どもたちの動きやちょっとしたハプニングに戸惑いながらも、保育者・教師としての資質・能力を磨くことができたのではないかと思います。
子どもたちと学生たち、みんなの笑顔と熱気で、冬の体育館ながら、心からぽかぽかする1日となりました。
学生たちを力強くサポートしてくださった米泉公民館および生涯学習課、米泉小学校および校区保護者の皆様に厚く御礼申し上げます。
本学担当教員(福江厚啓)