2022/09/05 (月)
地域教育開発センター(REDeC)のキリスト教関連講座として、金沢の教会オルガンを巡るツアーが実施されました。
市民の皆さんや教会関係者など約10名の参加がありました。
金沢の教会に設置されているパイプオルガンは、それぞれ国の出自も製造した会社も異なっており、それだけに同じ地域にいながら多彩なオルガンの特徴的な調べを味わうことができます。
当日は日本基督教団若草教会・金沢教会の両教会を訪ねてまわりながら、各オルガンの特徴の解説をうかがい、オルガニストの奏でる調べに静かに心の耳を傾けました。
参加者からは「ふだん聴く機会のない教会オルガンの音色を堪能することができてよかった」、「ぜひこの地域にある他のパイプオルガンの音色も味わってみたい」との喜びの声が寄せられました。
2022/08/26 (金)
学生有志団体の「白山ジオ」では、8/24(水)に白山手取川ジオパークの現地調査を実施しました。
調査の目的は、外国人にとって魅力的なジオパークの楽しみ方を見つけることです。今回は「山と渓谷のエリア」にある、樹齢約680年の御仏供スギ、絶壁が続く手取峡谷、間近で水流を観察できる綿ヶ滝、「海と扇状地のエリア」にある白山比咩神社とパーク・スカイ獅子吼を訪れました。
参加した学生たちは、「なぜ川の色が緑色なんだろう」「カヤックができたら楽しそう」など、自然の不思議さやダイナミックさを体感しながら、訪日外国人観光客にアピールできそうなスポット、体験、食事について調査しました。
また、パーク獅子吼の白山キッシュハウスQUI様では白山市産のコシヒカリの米粉を使用したグルテンフリーのキッシュを頂きながら、地元で栽培しているラベンダーのお話を伺いました。
地域の方々との触れ合いを通して、外国人観光客が興味を持ちそうなお薦めスポットやメニューについて学んでいます。今後は、ジオパークをテーマとした海外の大学とのオンライン交流イベントを計画しています。
2022/07/21 (木)
7/20(水)に白山手取川ジオパーク推進協議会の国際連携専門員スーザン・メイ氏をお招きし、外国人観光客にとってのジオパークの魅力についてお話を伺いました。
ワークショップ形式の講義では、「石川県を訪れる外国人は何を見たい・したい?」「ジオパークでは何を提供できる?」などの問いかけに対し、学生が活発に意見を出し合い、メイ氏のお話にも熱心に耳を傾けました。
学生からは、「白山手取川ジオパークでしか体験できないものを知れて、興味が湧いた」「スーザンさんがこのお仕事に責任感を持って取り組んでいるのが、とても伝わった」などの感想がありました。
コミュニティ文化学科の木村ゼミでは、2019年度から学生ボランティア団体の『白山ジオ』として「白山手取川ジオパークの魅力を英語で発信する」活動に取り組んでいます。今後は、ジオパーク現地視察や海外の大学との交流イベントを計画しています。
2022/07/19 (火)
2022/07/19 (火)
社会学科3年のキャリアデザイン授業にて、学生たちは一斉にWEBテストを体験しました。
大学の教室はほぼWi-Fiが繋がっており、各自パソコン、タブレット等を準備し、大教室で実施されました。
採用試験対策として、言語、非言語の計算力や論理的に考える力を問うような問題を解きつつWEBテストでのパソコン操作に慣れることも重要として、取り組んでいました。
学生ひとりひとりの就職活動が実りあるものとなるよう、教職員一同心より応援しております。
2022/07/14 (木)
MIP(Mission Innovatuin Project)とは、社会学科のキャリア科目の一つで、実践型人材育成プログラムのことを言います。
実際に企業が抱える課題に取り組むことで、卒業後に社会人として求められる力を認識することができます。
1年次前期はMIP1として、地元企業の課題に取り組み、2年次前期にはMIP2として、グローバルな視点を養うため国際的な課題にチャレンジします。3年次のMIP3では実際にインターンシップに参加し、実践力を磨きます。
今回は1年生がMIP1として、地元企業のJA金沢市様にご協力いただき実施することができました。今回の課題は「ゆずのくずきりの売り上げ、来客数を向上させるには」という課題に取り組みました。グループごとJA金沢市の担当者の方にプレゼンテーションを行い、すべての発表が終わると、最優秀グループの発表がありました。
今回の最優秀グループは8班のプレゼンテーションでした。
2022/07/05 (火)
「お昼の学生講座」として、いしかわ国連スタディビジット・プログラム成果発表会が開催されました。
「いしかわ国連スタディビジット・プログラム」は、ニューヨーク国連本部などの職員から講義を受けることができる、石川県主催の学生向け研修プログラムです。※今年はオンラインで開催
発表者は、県の審査を経てプログラムの参加メンバーに選ばれた、子ども教育学科3年の齋藤有紗さん。
将来は教育を軸に海外と関わりたいという思いを持つ齋藤さんは、流暢な英語でのスピーチを交えながら、プログラムの内容や学んだこと、将来の目標などを話していました。
本学はこれからも、学生ひとりひとりの夢の実現を応援いたします。
2022/06/09 (木)
2022/05/23 (月)
5/20(金)、5/21(土)の2日間、新入生が集う「フレッシュマンセミナー」が本学にて開催されました。
「フレッシュマンセミナー」は、講義やグループワークを通して本学での学びの基礎を形づくることを目的としたセミナーです。
以前は一泊二日で行われていた伝統行事ですが、コロナの影響により宿泊は中止し、複数の教室に分かれオンライン配信を活用しながら運営されました。
「生かされている自分を活かす」を主題に、本学で学ぶ意義をそれぞれが考え意見を交わしました。
また礼拝を行うとともに、聖書を通して本学の建学の精神・歴史・教育の特徴・目的について理解を深めました。
新入生の皆さんは、学生生活をを共にする同級生や教職員との交流を深める良い機会になったのではないでしょうか。
一人ひとりの学びが心豊かなものとなるよう、教職員一同お祈りしております。
2022/05/10 (火)
2022/05/02 (月)
2021/12/16 (木)
12月13日(月)に「医療事務英語」を履修している2年生が、ハワイ在住のローゼンバーグ早苗さん(北陸学院高校卒)からアメリカでの医療事務についてZoomでお話しを伺いました。ローゼンバーグさんは、ホノルルにあるホテルでゲスト・サービスとして8年間働いた経験が医療事務の受付だけでなく、患者や医師とのコミュニケーションが役立ったことなど体験談を交えながらお話くださいました。
学生からは「受付での対応で気を付けていることは何ですか?」「レセプトは紙ですか?」「学生のときに学んでおくといいことは何ですか?」など、さまざまな質問がありました。
来春から社会人になる学生たちは、時折英語が入るローゼンバーグさんの説明に真剣に耳を傾けていました。
2021/12/13 (月)
12月11日(土)、米泉小学校体育館において「あそVIVA☆クリスマスin米泉 コロナに負けるな!プレゼント企画」を行いました。
このイベントは、金沢市教育委員会・生涯学習課と本学との包括連携事業「放課後子ども教室」支援事業の一環として行っているもので、今年度で4年目の開催となります。
昨年度、COVID-19禍中においても「子どもたちにできるだけのことをしたい」という米泉子ども会の保護者の方々や学生たちの思いから、「プレゼント企画」という形での実現となって2年目です。
プレゼントは、子ども教育学科の1年次生全員が学科必修科目「キャリアデザインⅡ」の一環で製作・準備しました。
全1年次生は9月から、約15名ずつのゼミごとに、先日の「6年生謎解きイベント(https://www.hokurikugakuin.ac.jp/univ/students/12970.php/)」と今回、いずれかのイベントを主務として選択し、協働で準備を進めてきました。
今回は、米泉校区児童約209名からのご注文となりました。
初の開催だった現4年次生のときの80名から年々希望者が増え、先輩の実績(?)に嬉しい悲鳴を上げつつもスキマの時間を準備に充てて頑張ってきた1年次生です。
プレゼンターとして訪問した代表学生は、12名。
感染拡大防止のため、子ども会保護者の皆さまによる町内別分散集合の段取りもあり、訪れる子どもたちは混雑なく、順次流れるようにやってきます。
子どもたちと学生とのふれあいは、遊びのブース企画に比べると少々物足りなくはなりますが、みんなで準備したプレゼントの他、子ども会保護者の皆さんが準備されたケーキとドリンクも、学生が手ずから配布させていただきました。
保育者・教師を目指す学生にとって、普段からの仲良しか否かに関わらず「目的を共有する集団」として協働し、企画・運営を行う今回の経験が、今後の実習等を下支えする豊かな力になってくれることを願います。
学生たちに実践の機会をご提供くださり、力強くサポートしてくださった米泉子ども会保護者の皆様、米泉公民館の皆様に厚く御礼申し上げます。
2021/12/06 (月)
12月1日(水)に「お昼の学生講座」で、短期大学部の「英語レシテーションを聞こう」が開催されました。学科で選抜された1・2年生7名がディズニー映画の主題歌、フィリピンの昔話、歴史的に有名なスピーチを英語で「暗唱(レシテーション)」しました。フロアのご感想に「友達がたくさん練習したのを知っていて、とても上手に発表していてよかった」、「自分も頑張ろうと思った」、「生で聞くことができて感動しました」などありました。発表者は全員が今年初めての参加でしたが、「皆さんが真剣に聞いてくださってとても嬉しかった」そうです。発音やプレゼンの指導を担当した教員からは「The Junior College students did a lovely job with the recitations! It was a pleasure to listen to them.」というエールが送られました。
2021/12/02 (木)
11 月19日、『赤ちゃん・サロン』を開室いたしました。
今回は双子のお子様たちと生後2か月半のお子様、2組の親子が遊びに来てくださいました。
双子のAちゃん、Bちゃんは、ままごとの食器をテーブルいっぱいに並べてお料理をしたり、電車のレールで電車を走らせたり…それぞれに自分の好きな場所やお気入りの玩具を見つけて自ら関わっていきました。生後2か月半のCちゃんは仰向けに寝ながら、代わるがわる覗き込む人の方をじっと見つめたり、音の鳴る玩具の方に顔を向けたりと、普段お母さんとゆったり過ごしている時よりちょっぴり刺激の多い時間を過ごしていたと思います。学生スタッフたちは、子どもたちが「今、これをしたい」ということを続けられるよう、本日の流れを変更し、ゆっくりと過ごすことにしました。お母さん方も、子どもたちとの遊びを通してふれあいながら、学生スタッフと一緒に子どもの発達に関する話をしたり子育て中の様々なエピソードをお話してくださいました。
学生スタッフの思い…子どもたち一人一人が好きな遊びを見つけることができる環境や、“遊びこめる”環境を作るにはどうしたら良いか、また、お母さん方が安心してくつろいで参加いただけるような子育て支援のあり方についてこれからも考えていきたいです。
☆次回は12月17日(金)10:00~11:30頃
北陸学院大学 愛真館3階 第2多目的室
「ちいさなくりすます会」を企画しています。
本学の大きなクリスマスツリーの下でご一緒にクリスマスのお祝いをしましょう。
E-mail: baby@hokurikugakuin.ac.jp (子ども教育学科 谷 昌代)
※12月のサロンは定員に達しました。多数ご予約いただきありがとうございました。
2021/11/26 (金)
11月24日(水)のお昼休み、LLCで、大学生4名が自ら選んだ有名な英語スピーチや詩を披露しました。
心に響いた英語を「暗唱(レシテーション)」したのは、各学年1名ずつ選抜された学生です。昨年度と同じテーマで更に表現を磨いたり、練習の成果が出て自分らしい発表ができ自信を持てた、という感想も聞かれました。
フロアからの質問で、なぜこのテーマを選んだのか、発表者の思いも聞け、充実した発表会になりました。来週は短大部の発表があります。
2021/11/25 (木)
本学は、金沢市南部の緑豊かな丘陵地帯、内川校区に立地しています。
11月19日、地元内川中学校の2年生が本学を訪れ、間もなく卒業を控える福江ゼミ4年次生が話題提供をおこないました。
これから進路を考える中学生が、人生の少しだけ先輩である大学生の話を聞き、自分の今、そして未来について考えるきっかけにすることを意図しています。
本学スクールバスのお迎えで到着、校舎前の芝生広場で挨拶を交換したのち、まずは大学内のご案内から。
自慢のチャペル、大学独特の掲示板コーナーや食堂、体育館、図書館、みっしょん工房、クリスマスツリーの飾り付けられたホールと回り、「中学校から一番近い」学内コンビニまでをご紹介しました。
3階の教室に場を移し、改めて始まった学習会では、5名の4年次生が「これまでの自分・今の自分」の統一テーマの下、それぞれの個人テーマで話題を提供しました。
中学時代から現在まで、夢をもち、温め、壁にぶつかったり悩んだりしながらも、前向きに歩んできたからこそ、「教職への最後の一歩」まで来られた今がある…
そんなそれぞれの「人生」をもとに、中学生へのアドバイスを本音で語りました。
現役中学生の進路選択に、今日の話がお役に立てれば、と思います。
秋晴れの空が高く亭々と広がる心地よい日。
内川中学校の生徒さんと本学の学生、双方にとって価値あるひとときとなりました。
2021/11/09 (火)
私たち子ども教育学科4年次学生は、10月24日(日)に「かなざわ読書フェア」に参加しました。当日は天候にも恵まれ、多くの方々が遊びに来てくださいました。活動中には子どもたちや保護者の方から多くの笑顔をいただき、私たちも楽しみながらさまざまな学びを得ることが出来ましたのでその様子をご紹介します。
『ふしぎなにじと万華鏡作り』
★絵本の読み聞かせでは、子ども達は鏡に反射して見えた虹に「なんで?」「きれい!」などと興味を持ってくれました。
『大きなサツマイモ劇』
★子どもたちが次々出てくる動物をキラキラした目で見ている姿や、サツマイモを一緒に力一杯引っ張ってくれる姿があり、私たちもとても楽しい時間を過ごすことができました。
『14ひきのあきまつり』
★宝探しゲームでは、子どもたちが見つけたものを保護者の方や学生に嬉しそうに見せに行く姿が見られました。その姿から学生も笑顔と元気をもらえました。
『どんぐりむらのぼうしやさん』
★親子が座る周辺に、落ち葉を散りばめておいたことにより、落ち葉を拾い集めることを楽しんでいる姿が見られたました。また、どんぐり帽子を買う際に「どれにしようかな」と悩んでいる姿が見られ、絵本の世界観を楽しんでくださっているように感じました。
子どもたちの姿を見て、私たちは環境設定や予想される子どもの姿を考える大切さを改めて学びました。準備過程では、互いに意見を出し合いながらグループとして一つのことを創り上げる難しさを感じ、つまずくこともありましたが、それがあったことで当日は「楽しかった!」という充実感と満足感を得ることができたと感じています。
最初はイベントを成功させることばかり考えていたのでしたが、子どもたちが保護者の方と一緒に楽しんでくれている姿を見て、いつしか私たちも頑張るだけではなく、一緒に楽しんでいることに気づきました。
コロナ禍により人との関わりが制限される中で、大変貴重な経験をさせて頂く事が出来たと感じています。まだまだ窮屈な日々が続きますが、その中でも楽しく過ごすことができるよう、この貴重な経験から学んだことを活かして、これからも頑張っていきたいと思います。(E・H金沢高校出身、K・H北陸学院高校出身)
2021/11/08 (月)
11月4日、子ども教育学科・福江ゼミの3年次生・4年次生一緒にやきいもを行いました。
現4年次生が栽培した昨年度は、COVID-19禍による授業開始延期のあおりで植え付けが遅れ、猿害もあって生育が小ぶりで、やきいもを行うことはできませんでした(ちなみに、豚汁になりました)。
今年度は、そんな4年次生にとってもリベンジです。
いもを洗って濡れた新聞紙でくるみ、アルミホイルを巻くチーム。
慣れない鉈を使って薪割りに挑み、薪で井桁を組んで行くチーム。
合間を見て、落ち葉を拾ってきて井桁の中に入れ、いもを焼くかまどにしていきます。
さらに、なぜか火起こし器で大昔の火起こしにもチャレンジ。
こちらは、煙は出て火種は一瞬できるものの、うまく火口(ほくち。麻縄をほどいてふわふわにしたもの)に着火できず、残念ながら文明の利器・ライターのご加護に頼ることに…
薪に火が回るよう調整した後は、じっくり30分ほど見守りながら焼きます。
普段の授業の課題のことを話したり、先輩から後輩へ教員採用試験合格の秘訣を伝えたりと、有意義な時間となりました。
みんなで焼きたてほかほかの焼きいもを頬張り、大満足。
自分たちで育て調理した、自然の恵みがたっぷり詰まった焼きいもですから、美味しさもひとしお、といったところでしょう。
ここで得た体験を、知識・技能面はもとより情意面でも忘れることなく、「先生」として働く現場で十分に生かしてくれることを期待しています。
(担当:福江厚啓)
※連携団体:金沢YMCA(耕作協力)、金沢市中央消防署(実施認可)
福江ゼミはESDを通じSDGsの実現に向けて取り組んでいます。
2021/11/08 (月)
子ども教育学科・福江ゼミでは、3年次生が育てていたサツマイモを10月22日に収穫しました。
まずは、枯れた夏野菜とともに、いものつるを刈り取り、マルチシートを剥がします。
元々3畝植えたところ、畑を覆い尽くさんばかりに拡がっているつるに、生命力を実感しながら刈っては一輪車に乗せ、運び出します。この下準備だけでも、7人がかりでおおよそ一時間。
その間、シートの下から出てきたムカデやヤスデ、ミミズ、ジネズミ(モグラの仲間)の幼生などに悲鳴を上げたり興味を示したり…いつの間にか、なんとカモシカまですぐ側に来ていて、みんなで唖然としたり(残念ながら写真撮る余裕なし)。
そうこうしながら、満を持して念願のサツマイモ(+サトイモ)を掘りました。
今年度は7,8月に猿害があり、3畝の割には少ないながらも、そこそこの収穫ではありました。
「ミッションはたけ部?」の今年度の活動、これにて一段落。
あとは、「やきいも」を残すのみとなりました。
(担当:福江厚啓)
※連携団体:金沢YMCA(耕作協力)
福江ゼミはESDを通じSDGsの実現に向けて取り組んでいます。