2022/05/10 (火)
2022/05/02 (月)
2021/12/16 (木)
12月13日(月)に「医療事務英語」を履修している2年生が、ハワイ在住のローゼンバーグ早苗さん(北陸学院高校卒)からアメリカでの医療事務についてZoomでお話しを伺いました。ローゼンバーグさんは、ホノルルにあるホテルでゲスト・サービスとして8年間働いた経験が医療事務の受付だけでなく、患者や医師とのコミュニケーションが役立ったことなど体験談を交えながらお話くださいました。
学生からは「受付での対応で気を付けていることは何ですか?」「レセプトは紙ですか?」「学生のときに学んでおくといいことは何ですか?」など、さまざまな質問がありました。
来春から社会人になる学生たちは、時折英語が入るローゼンバーグさんの説明に真剣に耳を傾けていました。
2021/12/13 (月)
12月11日(土)、米泉小学校体育館において「あそVIVA☆クリスマスin米泉 コロナに負けるな!プレゼント企画」を行いました。
このイベントは、金沢市教育委員会・生涯学習課と本学との包括連携事業「放課後子ども教室」支援事業の一環として行っているもので、今年度で4年目の開催となります。
昨年度、COVID-19禍中においても「子どもたちにできるだけのことをしたい」という米泉子ども会の保護者の方々や学生たちの思いから、「プレゼント企画」という形での実現となって2年目です。
プレゼントは、子ども教育学科の1年次生全員が学科必修科目「キャリアデザインⅡ」の一環で製作・準備しました。
全1年次生は9月から、約15名ずつのゼミごとに、先日の「6年生謎解きイベント(https://www.hokurikugakuin.ac.jp/univ/students/12970.php/)」と今回、いずれかのイベントを主務として選択し、協働で準備を進めてきました。
今回は、米泉校区児童約209名からのご注文となりました。
初の開催だった現4年次生のときの80名から年々希望者が増え、先輩の実績(?)に嬉しい悲鳴を上げつつもスキマの時間を準備に充てて頑張ってきた1年次生です。
プレゼンターとして訪問した代表学生は、12名。
感染拡大防止のため、子ども会保護者の皆さまによる町内別分散集合の段取りもあり、訪れる子どもたちは混雑なく、順次流れるようにやってきます。
子どもたちと学生とのふれあいは、遊びのブース企画に比べると少々物足りなくはなりますが、みんなで準備したプレゼントの他、子ども会保護者の皆さんが準備されたケーキとドリンクも、学生が手ずから配布させていただきました。
保育者・教師を目指す学生にとって、普段からの仲良しか否かに関わらず「目的を共有する集団」として協働し、企画・運営を行う今回の経験が、今後の実習等を下支えする豊かな力になってくれることを願います。
学生たちに実践の機会をご提供くださり、力強くサポートしてくださった米泉子ども会保護者の皆様、米泉公民館の皆様に厚く御礼申し上げます。
2021/12/06 (月)
12月1日(水)に「お昼の学生講座」で、短期大学部の「英語レシテーションを聞こう」が開催されました。学科で選抜された1・2年生7名がディズニー映画の主題歌、フィリピンの昔話、歴史的に有名なスピーチを英語で「暗唱(レシテーション)」しました。フロアのご感想に「友達がたくさん練習したのを知っていて、とても上手に発表していてよかった」、「自分も頑張ろうと思った」、「生で聞くことができて感動しました」などありました。発表者は全員が今年初めての参加でしたが、「皆さんが真剣に聞いてくださってとても嬉しかった」そうです。発音やプレゼンの指導を担当した教員からは「The Junior College students did a lovely job with the recitations! It was a pleasure to listen to them.」というエールが送られました。
2021/12/02 (木)
11 月19日、『赤ちゃん・サロン』を開室いたしました。
今回は双子のお子様たちと生後2か月半のお子様、2組の親子が遊びに来てくださいました。
双子のAちゃん、Bちゃんは、ままごとの食器をテーブルいっぱいに並べてお料理をしたり、電車のレールで電車を走らせたり…それぞれに自分の好きな場所やお気入りの玩具を見つけて自ら関わっていきました。生後2か月半のCちゃんは仰向けに寝ながら、代わるがわる覗き込む人の方をじっと見つめたり、音の鳴る玩具の方に顔を向けたりと、普段お母さんとゆったり過ごしている時よりちょっぴり刺激の多い時間を過ごしていたと思います。学生スタッフたちは、子どもたちが「今、これをしたい」ということを続けられるよう、本日の流れを変更し、ゆっくりと過ごすことにしました。お母さん方も、子どもたちとの遊びを通してふれあいながら、学生スタッフと一緒に子どもの発達に関する話をしたり子育て中の様々なエピソードをお話してくださいました。
学生スタッフの思い…子どもたち一人一人が好きな遊びを見つけることができる環境や、“遊びこめる”環境を作るにはどうしたら良いか、また、お母さん方が安心してくつろいで参加いただけるような子育て支援のあり方についてこれからも考えていきたいです。
☆次回は12月17日(金)10:00~11:30頃
北陸学院大学 愛真館3階 第2多目的室
「ちいさなくりすます会」を企画しています。
本学の大きなクリスマスツリーの下でご一緒にクリスマスのお祝いをしましょう。
E-mail: baby@hokurikugakuin.ac.jp (子ども教育学科 谷 昌代)
※12月のサロンは定員に達しました。多数ご予約いただきありがとうございました。
2021/11/26 (金)
11月24日(水)のお昼休み、LLCで、大学生4名が自ら選んだ有名な英語スピーチや詩を披露しました。
心に響いた英語を「暗唱(レシテーション)」したのは、各学年1名ずつ選抜された学生です。昨年度と同じテーマで更に表現を磨いたり、練習の成果が出て自分らしい発表ができ自信を持てた、という感想も聞かれました。
フロアからの質問で、なぜこのテーマを選んだのか、発表者の思いも聞け、充実した発表会になりました。来週は短大部の発表があります。
2021/11/25 (木)
本学は、金沢市南部の緑豊かな丘陵地帯、内川校区に立地しています。
11月19日、地元内川中学校の2年生が本学を訪れ、間もなく卒業を控える福江ゼミ4年次生が話題提供をおこないました。
これから進路を考える中学生が、人生の少しだけ先輩である大学生の話を聞き、自分の今、そして未来について考えるきっかけにすることを意図しています。
本学スクールバスのお迎えで到着、校舎前の芝生広場で挨拶を交換したのち、まずは大学内のご案内から。
自慢のチャペル、大学独特の掲示板コーナーや食堂、体育館、図書館、みっしょん工房、クリスマスツリーの飾り付けられたホールと回り、「中学校から一番近い」学内コンビニまでをご紹介しました。
3階の教室に場を移し、改めて始まった学習会では、5名の4年次生が「これまでの自分・今の自分」の統一テーマの下、それぞれの個人テーマで話題を提供しました。
中学時代から現在まで、夢をもち、温め、壁にぶつかったり悩んだりしながらも、前向きに歩んできたからこそ、「教職への最後の一歩」まで来られた今がある…
そんなそれぞれの「人生」をもとに、中学生へのアドバイスを本音で語りました。
現役中学生の進路選択に、今日の話がお役に立てれば、と思います。
秋晴れの空が高く亭々と広がる心地よい日。
内川中学校の生徒さんと本学の学生、双方にとって価値あるひとときとなりました。
2021/11/09 (火)
私たち子ども教育学科4年次学生は、10月24日(日)に「かなざわ読書フェア」に参加しました。当日は天候にも恵まれ、多くの方々が遊びに来てくださいました。活動中には子どもたちや保護者の方から多くの笑顔をいただき、私たちも楽しみながらさまざまな学びを得ることが出来ましたのでその様子をご紹介します。
『ふしぎなにじと万華鏡作り』
★絵本の読み聞かせでは、子ども達は鏡に反射して見えた虹に「なんで?」「きれい!」などと興味を持ってくれました。
『大きなサツマイモ劇』
★子どもたちが次々出てくる動物をキラキラした目で見ている姿や、サツマイモを一緒に力一杯引っ張ってくれる姿があり、私たちもとても楽しい時間を過ごすことができました。
『14ひきのあきまつり』
★宝探しゲームでは、子どもたちが見つけたものを保護者の方や学生に嬉しそうに見せに行く姿が見られました。その姿から学生も笑顔と元気をもらえました。
『どんぐりむらのぼうしやさん』
★親子が座る周辺に、落ち葉を散りばめておいたことにより、落ち葉を拾い集めることを楽しんでいる姿が見られたました。また、どんぐり帽子を買う際に「どれにしようかな」と悩んでいる姿が見られ、絵本の世界観を楽しんでくださっているように感じました。
子どもたちの姿を見て、私たちは環境設定や予想される子どもの姿を考える大切さを改めて学びました。準備過程では、互いに意見を出し合いながらグループとして一つのことを創り上げる難しさを感じ、つまずくこともありましたが、それがあったことで当日は「楽しかった!」という充実感と満足感を得ることができたと感じています。
最初はイベントを成功させることばかり考えていたのでしたが、子どもたちが保護者の方と一緒に楽しんでくれている姿を見て、いつしか私たちも頑張るだけではなく、一緒に楽しんでいることに気づきました。
コロナ禍により人との関わりが制限される中で、大変貴重な経験をさせて頂く事が出来たと感じています。まだまだ窮屈な日々が続きますが、その中でも楽しく過ごすことができるよう、この貴重な経験から学んだことを活かして、これからも頑張っていきたいと思います。(E・H金沢高校出身、K・H北陸学院高校出身)
2021/11/08 (月)
11月4日、子ども教育学科・福江ゼミの3年次生・4年次生一緒にやきいもを行いました。
現4年次生が栽培した昨年度は、COVID-19禍による授業開始延期のあおりで植え付けが遅れ、猿害もあって生育が小ぶりで、やきいもを行うことはできませんでした(ちなみに、豚汁になりました)。
今年度は、そんな4年次生にとってもリベンジです。
いもを洗って濡れた新聞紙でくるみ、アルミホイルを巻くチーム。
慣れない鉈を使って薪割りに挑み、薪で井桁を組んで行くチーム。
合間を見て、落ち葉を拾ってきて井桁の中に入れ、いもを焼くかまどにしていきます。
さらに、なぜか火起こし器で大昔の火起こしにもチャレンジ。
こちらは、煙は出て火種は一瞬できるものの、うまく火口(ほくち。麻縄をほどいてふわふわにしたもの)に着火できず、残念ながら文明の利器・ライターのご加護に頼ることに…
薪に火が回るよう調整した後は、じっくり30分ほど見守りながら焼きます。
普段の授業の課題のことを話したり、先輩から後輩へ教員採用試験合格の秘訣を伝えたりと、有意義な時間となりました。
みんなで焼きたてほかほかの焼きいもを頬張り、大満足。
自分たちで育て調理した、自然の恵みがたっぷり詰まった焼きいもですから、美味しさもひとしお、といったところでしょう。
ここで得た体験を、知識・技能面はもとより情意面でも忘れることなく、「先生」として働く現場で十分に生かしてくれることを期待しています。
(担当:福江厚啓)
※連携団体:金沢YMCA(耕作協力)、金沢市中央消防署(実施認可)
福江ゼミはESDを通じSDGsの実現に向けて取り組んでいます。
2021/11/08 (月)
子ども教育学科・福江ゼミでは、3年次生が育てていたサツマイモを10月22日に収穫しました。
まずは、枯れた夏野菜とともに、いものつるを刈り取り、マルチシートを剥がします。
元々3畝植えたところ、畑を覆い尽くさんばかりに拡がっているつるに、生命力を実感しながら刈っては一輪車に乗せ、運び出します。この下準備だけでも、7人がかりでおおよそ一時間。
その間、シートの下から出てきたムカデやヤスデ、ミミズ、ジネズミ(モグラの仲間)の幼生などに悲鳴を上げたり興味を示したり…いつの間にか、なんとカモシカまですぐ側に来ていて、みんなで唖然としたり(残念ながら写真撮る余裕なし)。
そうこうしながら、満を持して念願のサツマイモ(+サトイモ)を掘りました。
今年度は7,8月に猿害があり、3畝の割には少ないながらも、そこそこの収穫ではありました。
「ミッションはたけ部?」の今年度の活動、これにて一段落。
あとは、「やきいも」を残すのみとなりました。
(担当:福江厚啓)
※連携団体:金沢YMCA(耕作協力)
福江ゼミはESDを通じSDGsの実現に向けて取り組んでいます。
2021/11/08 (月)
2021/10/22 (金)
10月15日、赤ちゃん・サロンを開室しました。まん延防止措置の延長などでお休みが続きおよそ2か月ぶりに開室いたしました。
今回はお天気にも恵まれ、日ごと秋らしく色づき始めた三小牛キャンパスを散歩しました。
子どもたちは散歩をしながら、季節外れに咲いていたたんぽぽの綿毛を見つけて立ち止まり、「ふーっ」と口を膨らまして息を吹きかけ綿毛飛ばしをしたり、草、石、枯れ葉と同じ色のカエルを見つけたり、トンボを目で一生懸命追いかけたりしていました。自然の中には子どもたちの心が動くものがいっぱいです。子どもたちの、「モノ」に向かって歩いていく姿、興味あるものを指差ししながら伝えている姿に、お母さんも学生たちも心を通い合わせ見守っていました。
~学生スタッフの振り返りより~
「この散歩が外で歩く2回目という子もいて、新しい靴で一生懸命お母さんに支えてもらいながら歩く姿がかわいらしかったです。」
「自然の中では、それぞれの月齢の差があっても、思い思いの興味で環境(モノ)に関わっている姿が見られました。保育者になった時にも大事にしていきたい視点だと思いました。」
「散歩のスタート時点でも、コンクリートに挟まっている石をつまみ出そうとしていたり、マンホールの蓋を眺めたり、自然物だけでなく、歩く途中の道路の何気ないところにも子どもたちが興味を持っている姿に小さな子どもたちと散歩をすることの意味を考える時となりました。」
親子の皆さんとの散歩を通して楽しい体験をしながら学び多き時間をいただきました。
次回は11月19日(金)です。さらに寒さも増す頃です。
どうぞお元気でお過ごしください。ぜひお友達をお誘い合わせて遊びにいらしてください。
2021/10/19 (火)
皆さま こんにちは。
私たち子ども教育学科4年次学生(幼児教育・保育コース所属)は、10月24日(日)に金沢市図書館主催の「かなざわ読書フェア」に参加します。私たちは10:30~11:30、13:30~14:30の時間帯に交流ホールで活動します。(※時間により、活動は異なります)
今年のテーマは「読書に親しむ」ということで、私たちは「絵本の世界」に触れていただけるよう、4つのブースの企画をしました。親子で楽しむことができる内容となっていますので、ぜひお子様とご一緒にいらしてください。
学生生活の集大成として、一人ひとりが自分自身や仲間と向き合いながら、参加してくださる皆さんが笑顔でいっぱいになるようなイベントにできるよう準備に励んでいます。
「4つのブース内容」
<午前の部>
☆ふしぎなにじと万華鏡づくり
小さなお子様でも楽しめるように大きな仕掛け絵本を作りました。絵本をきっかけに鏡の世界観や美しさに興味をもってもらえたら嬉しいです!
☆大きなサツマイモ劇
なかなか抜けないサツマイモを動物たちが協力して引っ張ります。どんな動物が出てくるのかワクワクできる、どの年代も一緒に楽しめる劇だと思います。また、お子様も参加できますので動物たちと一緒に協力する楽しさと達成感を味わいましょう!
<午後の部>
☆14ひきのあきまつり
お子様が秋に親しみを持ちながら宝探しゲームを楽しめるよう、秋を感じられる小道具を制作しています。ワクワク感を味わいながら、秋の絵本の世界を楽しみましょう!
☆どんぐりむらのぼうしやさん
絵本の内容をわかりやすくペープサート劇にしました。どんぐりむらの世界を楽しめるよう小道具を制作しています。また、当日はぼうしやさんがやってきます。みなさんもお気に入りのどんぐりぼうしを見つけにきてください!
学生と一緒に読書の秋を満喫しませんか。除菌などコロナウイルス感染症への対策も行ないながら、お待ちしております!
「かなざわ読書フェア」
日時:2021年10月24日(日) 10:00~15:00
会場:金沢海みらい図書館(金沢市寺中町イ1-1)
学生が準備を行なっている様子を紹介します!
2021/09/13 (月)
2021/07/28 (水)
7 月16日、今年度2回目の『赤ちゃん・サロン』を開室いたしました。
夏休み期間を目前に、全国的に新型コロナウィルスが再び感染拡大しており、開室を心配しておりましたが、感染予防に努めて皆さまをお迎えする準備を整えました。
今回は3組の親子が参加してくださいました。
9か月のAちゃんはつかまり立ちができるようになっていて、玩具棚の間から顔を出してご機嫌です。今にも歩き出しそうでした。
1歳6か月のBちゃんは緩やかな傾斜のスポンジ遊具の上を、始めはお母さんとちょぴり慎重に歩くと、次からは一人で何度も往復していました。無事に渡り終えると皆に「上手だね」と拍手してもらい、得意そうに笑顔になっていました。
1歳2か月の双子のCちゃんは保育室のいろいろなところに興味津々。お気に入りの玩具を一つ持ちながら、思わず保育室の外にも出て学生スタッフと散歩をしてきました。Dちゃんは、学生スタッフ手作りの玩具でカップの中にボールを入れたり、カラカラ音が鳴るボールを力いっぱい振って遊びました。
学生による親子のふれあい遊びや絵本『ぴんぽーん』の読み聞かせがありました。読み聞かせの「ぴんぽーん」とベルを鳴らすところでは、学生スタッフが裏手でグロッケンを鳴らして本当にチャイムの音のように聞こえると、お母さん方もちょっぴり驚いたようでした。子どもたちは、指を1本出してベルを鳴らす真似を何度もして、次々ドアから出てくる生き物たちとの出会いを楽しみました。
★次回は、8月20日(金)10時から開室予定です。幼稚園、小学校などが夏休み期間ということで、“きょうだいもご一緒に”サロンに遊びにいらしていただくことができる回になっています。
ぜひご一緒に遊びにいらしてください。お待ちしています♪
※予約制ですので、ご希望の方は①氏名(保護者様・お子様)②お子様の月齢③ご連絡先(急な予定変更の際にご連絡させていただける番号)をご入力いただき申し込み完了となります。8月はごきょうだいもご参加の場合、ごきょうだいのお名前・学年(年齢)もご記入願います。
※ご参加の際は、お子様とのおでかけに必要なもの(着替え・おむつ・飲み物・ミルクなど)をお持ちください。
ご参加の方はメールにてご予約ください。
E-mail: baby@hokurikugakuin.ac.jp(子ども教育学科 谷 昌代)
2021/06/01 (火)
子ども教育学科・福江ゼミでは、3年次生が栽培活動を行っています。
連休前の4月下旬、畑を耕して肥料を入れ、慣れない鍬さばきで賑やかに土作り。
連休明け、地元のJA金沢市・ほがらか村野田店でみんなで「野菜苗ショッピング」。
その日のうちに、満を持して植え付けを行いました。
以降、晴れた日の水やり、雨の日の自主点検と、日々みんなで写真を共有しては、愛情たっぷりに見守り中…
トマトやナスといった各種夏野菜、サトイモやサツマイモなど秋野菜の栽培に挑戦しています。
外出や体験活動に二の足を踏みがちな昨今ですが、その分気分も鬱積しがちなもの。
そのような時だからこそ、大空の下で仲間とともに協働する経験は、何物にも代えがたい充実感をもたらしてくれることでしょう。
三小牛のテロワールが美味しさとなってぎゅっと詰まった野菜の収穫を期待して…
7名の「先生のタマゴ」たちががんばります!
(担当:福江厚啓)
※連携団体:金沢YMCA(耕作協力)
福江ゼミはESDを通じSDGsの実現に向けて取り組んでいます。
2021/05/24 (月)
食物栄養学科1年生・松浦さんが、アフリカ・マダガスカルでJICAの青年海外協力隊員として活動した2年間の報告をしました。
改良カマド作りや、モリンガケーキの販売で得た資金でモリンガの苗木を植樹したり等、松浦さんが現地で行った事業を、写真や映像を交えて具体的にプレゼンテーション。参加者は「海外で働く事に興味があるので、とても参考になった」「貴重な体験を聞けた」「協力隊のリアルな声を聞けて良かった」と満足した様子でした。
2021/05/10 (月)
石川県内も新型コロナウィルスが再び感染拡大しはじめ、当サロンの開室も心配しておりましたが、今年度の4年次生4名が学生スタッフとして、サロンの運営に携わることになり、学内の感染予防対策に努め、保育室の清掃、消毒、使用する玩具や教材等などの除菌を念入りに行い、換気をしながら、親子の皆さまをお迎えする準備を整えました。
今回は3組の親子が参加してくださいました。
1歳3か月のAちゃんはマットを組み合わせて作ったテントのような囲まれた空間に入り、「バァー」と顔を出すと、学生も反対側に回り「バァー」と顔を出し、何度もお互い顔を出したり隠れたりを繰り返していました。ままごとコーナーからコップを持っていき、その中でゴクゴクと飲む真似をして、特別な空間でゆっくり遊んでいました。
お母さんに支えられながら座っている4か月のBちゃんには、学生がカシャカシャと玩具を鳴らしながら「こわいかな?」「何かなって思って見ているのかな…?」と優しく声をかけ反応を見ていました。Bちゃんはじっと玩具を見ていました。また、抱かせてもらうと「ギュッと掴んできた力が強いことにびっくりした」と、乳児とふれあう中で学生も色々感じていたようです。
1歳のCちゃんは、人形を椅子に座らせたり、一緒に絵本を読んだりと、まるで人形と友達になったように遊んでいました。その様子をお母さんと学生が微笑ましく見守っていました。
親子でゆったりと遊んで、みんなでふれあい遊びや、絵本の読み聞かせを聞いて過ごしました。
第1回を終えた学生スタッフたちは「少し緊張したけれど、やっぱり本当の赤ちゃんとふれあう時間は楽しい。」「次回はどんな環境にしたらよいかな。」と次回に向けても楽しみにしているようです。
次回は、5月21日(金)10時から開室予定です。
ぜひ遊びにいらしてください。お待ちしています♪
2021/05/10 (月)
キリスト教と教育では、毎年三小牛キャンパスのタケノコを収穫して焼きタケノコやタケノコご飯を作っています。いつものように礼拝を捧げて、いざ幼稚園の裏にある竹林へ。今年は裏作でしたが、何とか全員分収穫することができました。4年生がキャンパスで学ぶのもあと一年。自然の豊かな恵みに感謝することでキリスト教保育・教育の実践へとつないでもらいたいと考えています。